私の思いと技術的覚え書き

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高浜町元助役とはどういう人物か?

2019-10-07 | コラム
 関西電力の還流金問題が今更発覚し問題となっている。愚人に云わせりゃ、とんでもない経営者共で、恥を知れというべき者共だが、感心を持つのは元助役と盛んに呼ばれる高浜町の元助役とはどのような人物なのかということだ。

 さすがNet時代で、名前は「森山栄治」でwikiに記述がある。1928/10/15-2019/3(死亡日が記していない?)が90まで生きた男の様だ。21の時京都府庁や綾部市などに勤務。46才の時高浜町長の要請を受け、高浜役場に入庁。爾来64才まで高浜役場に勤続し退職。しかし、以後も高浜町都市計画委員や教育委員会議長
を継続。1987年、感電プラント顧問、2009年福井県人権施策推進審議委員。瑞宝双光章受章。・・・

 しかし、助役とは地方官僚のNo2として実務面を取り仕切る立場にある訳だが、億単位の金を事由に動かせる立場にあったことに改めて驚く。

 しかし、高浜町は原子力が生み出す補助金が正に市政を牛耳る宿命となった故に、この様な怪物を生み出したのだろう。しかしだ、原子力なんか関係なく慎ましく存在している市人口20万弱の我が沼津市にも、かつてTという市議が存在し、市が関係する消防署など各種職員の決定権までを長年保持して来たと聞くことがある、既に引退はしているのだが、その意を組む市会議員や職員は、今でも存在するのかもしれない。


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