私の思いと技術的覚え書き

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横浜市青葉区でレッカー中の車両が車両火災(1/8)

2022-01-09 | 事故と事件
横浜市青葉区でレッカー中の車両が車両火災(1/8)
 この報(Youtube動画)によれば、1/8昼頃、横浜市青葉区でレッカー中(どうやら後輪が小径タイヤのドリー上に乗っている様だ)に、車両後方より出火している動画が報じられている。なお、出火した車両は「元日に都内で事故に遭い」と記されているので、被害事故だろうか?

 動画の画質に鮮明さを欠くが、出火車両の前部は明らかに潰れているが、車両後部にも損傷がある様にも見える。となると、玉突き被追突車両なのだろうか?

 ところで、この車両の所有者は、出火原因に気を払う必用がありそうに思える。
 というのは、あくまで仮定の話しであるが、もし出火原因が、牽引のため後輪を乗せていたドリーの小径タイヤが、乗せていた車両の一部に接触していたとか、ドリーのタイヤだとか車軸に要因があり出火に至ったとすれば、火災の責任はレッカー業者にあることになるからだ。ただし、火災以前の状態として、既に車両の想定修理費が車両の時価を超える全損であったとすれば、車両そのものについての、損害拡大はないとして、責任はあれども賠償額はないということも考えられる。
 なお、その場合でも、車両に装着もしくは乗せていたモノの中に、時価とは別のものがあるとすれば、出火原因がレッカー業にあるとすればの前提では、それら損害はレッカー業者が弁済しなければならなくなるだろう。

 ということで、当車両の所有者は、出火原因に気を払う必用があるだろうと考える次第なのだ。

※そういうことに関わる警察とか、損保調査員が気が回れば良いのだが、昨今知る現状からは、まるで無頓着な者が多い。筆者自身とか関係者の事故なら積極的に関わるところではあるが、どういう視点で働きを示すのか、そのことの方が気に掛かる。



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レッカー中の車が炎上 けが人なし 横浜市青葉区
FNNプライムオンライン 2022/1/9 01:32
https://www.youtube.com/watch?v=_74GQfu31wE

 神奈川・横浜市の国道で、レッカー中の車が燃える火災があった。
 乗用車の前方がひしゃげ、後方からは火が燃え上がっていた。

 8日正午前、横浜市青葉区の国道246号で、車が燃える火災があった。燃えた車は、2022年元日に東京都内で事故に遭い、レッカー中だった。けが人はおらず、警察が、出火原因を調べている。


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