私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

ごみ収集車の運転手(60)を処分保留のまま釈放 静岡地検浜松支部

2024-05-17 | 事故と事件
ごみ収集車の運転手(60)を処分保留のまま釈放 静岡地検浜松支部 浜松市は清掃工場付近で事故防止の街頭活動
5/17(金) 19:15配信 静岡朝日テレビ

 浜松市で小学4年の女子児童がごみ収集車にはねられ死亡した事故で、逮捕・送検されていた60歳の男性が、処分保留で釈放されたことがわかりました。

 13日浜松市浜名区新原で、自転車で横断歩道を渡っていた近くに住む小学4年の少女(9)がごみ収集車にはねられ死亡しました。

 この事故ではごみ収集車を運転していた60歳の男性が、過失運転致死の疑いで送検されていましたが、地検浜松支部は15日付けで処分保留のまま釈放としました。

街頭活動

 一方、天竜区の清掃工場付近では、再発防止のための街頭活動が行われました。

 市環境部の職員らが交通安全を呼びかける「旗」を掲げて付近の道路を通過するドライバーに安全運転を呼びかけました。

 浜松市では家庭ごみの収集を8社に委託していて、2021年度から昨年度までの3年間に、ごみ収集中の交通事故が19件起きているということです。

浜松市環境部 久米秀幸さん
「今回の悲しい事故を受けてドライバーひとりひとりが、自分事と受け止めて今後の安全運転に務めていただければと思います」

------------------------------------------------------------------
ごみ収集車運転していた男を送検 小学4年生の女子児童死亡事故 前方不注意の可能性も… 現場ではスピード違反の取り締まりも 静岡・浜松市
2024年5月15日 水 曜 18:58

船引とわ記者:
「午前8時半前です。フードを被った容疑者の男が出てきました」

 5月13日後3時半ごろ、浜松市浜名区新原(しんぱら)で横断歩道を渡っていた小学4年生の女子児童(9)がゴミ収集車にはねられ死亡した事故。

 警察はごみ収集車を運転していた男(60)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えてけさ送検しました。

男は「ぶつかった衝撃で気づいた」と容疑を認めていて、ぶつかるまでブレーキは踏んでいなかったとみられています。

現場は、地元住民からも危険視されている場所の1つでした。

地元住民:
「なかなか止まってくれない、車が。こっちが止まってもこっちが止まらない時もあるので」

地元住民:
「(直前の)信号から速度を上げて来ちゃう、向こうからも北側からも結構な速度で走ってくる車が多い。危ないというのは常に感じていましたけど」

 ゴミ回収車のドライバーとして20年勤務している容疑者の男。会社によると、以前にも勤務中に事故を起こしていました。

容疑者の勤務先担当者:
「2021年に浜松市で本人が数台の絡む多重事故を起こした。信号機のある交差点での事故。信号を見落として横から来た車と接触した」

 警察は男が前方不注意だった可能性を視野に捜査しています。

 事故をうけて午後、現場近くでは警察によるスピード違反の取り締まりと啓発活動が行われました。

浜北警察署 交通課取締係 増井利光 警部補:
「子どもたちの登下校時間帯の取り締まりを強化し、パトロール活動などを通じ、悲惨な事故が今後また起きないように精一杯やらせていただきたい」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。