私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

東名あおり運転の被告、懲役18年を言い渡した裁判長に「俺が出るまで待っておけよ」

2024-05-30 | 事故と事件
東名あおり運転の被告、懲役18年を言い渡した裁判長に「俺が出るまで待っておけよ」
2024/02/26 19:42 読売新聞

 神奈川県大井町の東名高速道路で2017年、「あおり運転」の末に一家4人を死傷させたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)などに問われた石橋和歩被告(32)の差し戻し控訴審で、東京高裁(安東章裁判長)は26日、懲役18年とした差し戻し後の1審判決を支持し、被告側の控訴を棄却する判決を言い渡した。

 神奈川県大井町の東名高速道路で2017年、「あおり運転」の末に一家4人を死傷させたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)などに問われた石橋和歩被告(32)の差し戻し控訴審で、東京高裁(安東章裁判長)は26日、懲役18年とした差し戻し後の1審判決を支持し、被告側の控訴を棄却する判決を言い渡した。

 黒いスーツ姿で出廷した石橋被告は判決の言い渡し後、安東裁判長らに向かって「俺が出るまで待っておけよ」と発言した。

 判決によると、石橋被告は17年6月、東名高速道路下り線で、前に割り込んで減速する妨害運転を4回繰り返し、静岡市清水区の萩山友香さん(当時39歳)が運転するワゴン車を停車させ、後続の大型トラックによる追突事故を誘発。友香さんと夫の嘉久さん(同45歳)を死亡させ、娘2人に軽傷を負わせた。

 事故を巡っては、横浜地裁の裁判員裁判が18年、あおり運転との因果関係を認め、懲役18年の判決を言い渡した。しかし、同高裁が19年、危険運転致死傷罪が成立するとした地裁の判断に誤りはないとする一方、地裁が公判前整理手続きでは「同罪は成立しない」との見解を示していたのは越権行為だなどとして判決を破棄し、審理を地裁に差し戻した。

 地裁で改めて開かれた裁判員裁判で、石橋被告は「事故になるような危険な運転はしていない。原因は追突した大型トラックの無謀運転だ」と無罪を訴えたが、地裁は同罪の成立を認め、懲役18年の判決を言い渡していた。

-----------------------------------------------------
この件で、事故当時にハイエースに当てた大型トラックは不在方面となっている。こん件でも、監督たる裁判長は等してトラックは不在方面なのがしっかりした審理は必用だろう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。