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Dappi 問題とは何か

2021-10-23 | 問題提起
Dappi 問題とは何か
 総選挙投票日も近づく中、Net上では Dappi(ダッピ)というワードが湧き上がっている。今頃知ったのかと云われるかもしれなが、未だ知らない方と自分の整理のために、現状のところを書き留めておきたい。

 この DappiだがSNSのツイッター匿名アカウントであり、2005頃より度々政治問題の発言を行い、約17万人のフォロワーをを持ち、国会議員やNet言論人から引用されるなど注目を集めてきたそうだ。

 2020年(令和2年)10月に立憲民主党の議員である小西洋之に対して虚偽の誹謗中傷を行ったことをきっかけに、Dappiはあるコンサルティング企業と同一のインターネット回線を利用していたことが2021年10月に判明し、小西議員は名誉毀損で損害賠償訴訟を提訴している。また、その企業は自由民主党と取引を行っていたなどと報じられており、同党との関与があったのではないかと疑われている。

 と云う様な概要だが、もし自民党が内閣官房機密費など(つまり税金)から金を捻出し、反対勢力の誹謗中傷を関与企業を利用してNetにおける世論作りの操作を行っていたとなると、民主主義を否定する、またまた大問題になって行く様相があるというところだろう。

以下はウィキペデアより引用
 wuki記述によると、2020年(令和2年)10月に立憲民主党の議員である小西洋之に対して虚偽の誹謗中傷を行ったことをきっかけに、Dappiはあるコンサルティング企業と同一のインターネット回線を利用していたことが2021年10月に判明した。その企業は自由民主党と取引を行っていたなどと報じられていることから、自由民主党による関与があったのではないかと疑われたことで話題になった。とある。

Dappiによる名誉毀損
 2020年(令和2年)10月25日、森友学園問題において日本の財務省が公文書を改竄した事件に関して、Dappiは自殺した職員は小西洋之議員と杉尾秀哉議員が「1時間吊しあげ」を行った翌日に自殺したとする投稿を行なった。

しかし、両議員によれば、その職員と面会したり説明を求めたという事実は存在せず、虚偽に基づく誹謗中傷であった。同年12月、小西はDappiに対して名誉毀損による損害賠償の請求訴訟を行うため、発信者情報開示請求を行った。

インターネット回線の特定
その結果、2021年10月6日、Dappiが活動のために利用していたインターネット回線は、東京都内に本社を置くWebコンサルティング会社が契約しているものであったことが判明した。

小西は同じく立憲民主党議員の杉尾秀哉とともに、同社に対して880万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提起した。

回線契約企業と自由民主党の関係
 この会社の主要な取引先のひとつが自由民主党(自民党)であったと報じられている。過去には自民党の衆議院議員(閣僚の経験者)の資金管理団体や、自民党の支部から注文を受け、ホームページのメンテナンスやウェブサイトの制作などを行っていたことが、政治資金収支報告書によって判明した。

また自民党東京都支部連合会は2017年から2019年にかけて、「ホームページ関係費」の「サーバー代」として毎年約10万円を同社へ支出していたほか、同連合会が運営する政治講座「TOKYO自民党政経塾」の「テープ起こし」などとして年間に数十万円を支出していた。

 しんぶん赤旗は該当法人の社長が自民党幹部の親戚にあたると報じている。

 TBSの取材に対し、自民党の本部は「党本部とご質問の取引は確認しておりません」と関係を否定した。ある閣僚経験者は「ホームページのメンテナンス以外の仕事はありません」と回答した。


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