私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

沼津探索備忘録 044 鉄道高架公共事業を思う

2019-08-15 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 昨年および今年春先までも、鉄道高架反対派に関わり、沼津市役所の討議(およそ討議と云えないセレモニー)の傍聴もしたのです。しかし、少数反対派の意見は、歪みひねり潰され、正に論理なき一方的な採決です。正に民主主義の終わりの世界を感じました。  前にも記しているかと思いますが、尊敬する西部邁翁(故人)は、「ものごとは少数派の意見がおおむね正しい」という言葉がありますが、正にこれに該当する捻れた論理で . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 043 伊豆の石切場跡 2008-11-09

2019-08-15 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 私の好きな伊豆半島の地ですが、昔の石 切場の跡が各所に残されています。これら石切場は、切り出し後の運搬という理由もあったのでしょうが、ほとんどが沿岸に近い地に点在しているのです。 伊豆の石切場跡 2008-11-09 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/40fe946778773a41a0b8048c18ed46b5 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 042 地域に眠る産業遺産の魅力 2008-06-27

2019-08-14 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 私は神社・仏閣を散策するのが楽しみの一つですが、産業遺産(ヘリテージ)にも強い愛着と興味を持って接しています。インターネット等で、何処何処にヘリテージがあると知れば、実物を見てみたいという強い思いに駆られます。 地域に眠る産業遺産の魅力 2008-06-27 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/e935acb80b61492973cdc6fd0e050cd3 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 041 町を歩く楽しみ 2008-06-26

2019-08-14 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 観光地等へ訪問しても同様なのですが、クルマや電車だけでは、その地のディテールや隠れた良さは見えてきません。やはりゆっくり歩くという行為によって、視覚から脳へとその素晴らしさが認識できるのだと感じられます。ですから、その町のその地の素晴らしさを知ろうとすれば、歩き巡ることが重要なことは、誰でも判ることと思います。 町を歩く楽しみ 2008-06-26 https://blog.goo.ne.jp . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 040 狩野川について 2009-03-15

2019-08-13 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 狩野川は静岡県の東部を流れる河川で、源流の伊豆半島中央部の天城から沼津市の駿河湾に注ぐ、総延長46キロを有し、この沿線である、伊豆市や伊豆の国市、函南町、そして沼津市の農工業用水として、なくてはならない河川です。  しかし、多くの川の歴史と同様に、この川でも、大洪水は繰り返されてきました。この狩野川も昭和33年(1958年)9月の台風による大雨で洪水が発生し、沿線で死者・行方不明者1千名を越す . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 039 伊豆のバナジウム水のこと 2008-10-13

2019-08-13 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 バナジウム水が静かな人気を呼んでいる様です。私は、バナジウムと聞くとバナジウム鋼のことを思い浮かべ、特殊鋼の一種だよなあ等という感想しかなかったのです。しかし、何やら糖尿病の改善効果があったり健康に良い等とのことだそうで、バナジウム水として人気を呼んでいるそうです。  このバナジウム水ですが、私の好きな伊豆の山中にも、源泉として近隣の人々に知られつつ人気を呼んでいる場所があります。この場所は静 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 038 花火を愛でる夜 2008-07-25

2019-08-13 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 各地で夏祭りが開催される季節になり、この週末も各地で開催されることと思います。そん中、今夜は会社の仲間達と花火大会を愛でる夜を過ごすことができました。  この地の花火大会は、町の観光を目的として夏期期間中に数回が開催されますが、今日はその初日の開催日でした。同地は観光立市としては日本有数ですが、近年は社会的な変化もあり、ホテル等の宿泊施設の陶太が進み町の凋落ぶりが顕著です。しかし、以前からこの地 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 037 映画「男はつらいよ」と沼津

2019-08-05 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 山田洋次監督の映画「男はつらいよ」は、もうちょっと古い小津安二郎監督の「東京物語」とか「お茶漬けの味」、「秋刀魚の味」などと共に日本の情緒を残していて忘れ得ぬ作品群だと思って高く評価している。  ところで、この「男はつらいよ」はロードムービーではないが、監督の趣向なのだろう全国各地の決して名所ではないさりげない風景が出てくるのだが、その中で沼津も例外ではないのだ。そんなことから、本ブログでも過 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 036 淡島散策(関連)

2019-08-05 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 沼津市内浦の陸から300m沖にある無人島「淡島」の話しです。  淡島散策 2018-08-18 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/be4bef8f40ba6ddb60f491094ca86212 淡島マリンのちょっと昔のこと(昨日追記) 2018-08-19 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/c3ec8093da5 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 035 文化財を思う

2019-08-04 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 沼津市戸田(へだ:かつての戸田村)にある、文化財の話しです。  文化財を思う 2008-10-22 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/19017a07494b55a2d6f98256cfdcb891 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 034 伊豆は宝の山だった

2019-08-04 | 沼津と伊豆探索 回顧録
沼津探索備忘録 034 伊豆は宝の山だった  かつての日本の宝の山である金山というと、佐渡島だったというイメージですが、私の好きな伊豆半島も、かつては各地に金鉱山が散在していました。・・・ 伊豆は宝の山だった 2008-12-28 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/9ac62409d8298179f729690b38599348 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 033 沼津にアルプスが?

2019-08-03 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 沼津アルプスと聞くと、そんなん沼津にあるんかいなと思ってしまいます。  しかし、200~300mの低山ですが、連続して踏破できる様に整備されていて、愛好家には人気で、東京などか らバスでやって来る登山者も多いとか。 沼津にアルプスが? 2012-06-27 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/ac5ee2a1dd7bb9f363e4396ec8b0d7c4 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 032 眺め良い海と”とんび”から思う

2019-08-03 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 春の兆しを見ようと、西伊豆の海岸沿いに南下しつつ・・・ふと空を見上げると”とんび”が気持ちよさそうに上空を旋回してました。そこで思った関連することの、2つほど記してみます。 眺め良い海と”とんび”から思う 2012-02-09 https://blog.goo.ne.jp/w…/e/860be34e7b6bbb9ea74f306be922b445 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 031 海自と陸自の共同揚陸訓練のこと

2019-08-02 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 昨年見た、我が住まい地近くの自衛隊揚陸演習のことです。もしも尖閣に中国が揚陸し占拠したら、この様な揚陸作戦による防衛活動が求められるやもしれません。ただし、尖閣は平地がほとんどない急峻な崖の島ですから、LCACを乗り上げることもできませんし、機甲部隊を入れても活動はできないでしょうが・・・。 先日の揚陸演習と様々な関連史 2018-07-08 https://blog.goo.ne.jp/w . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 030 街道を思う

2019-08-01 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 司馬遼太郎氏の「街道を行く」も素晴らしいですが、昔ながらの街道を辿り考えて見るのも楽しいものであります。我が住まい近くには、天下の険を抱える箱根東海道(現在の国道1号線)と脇街道となる下田街道、甲州街道、そして東海道が開通する以前の東海道たる、鎌倉街道(往還)などがあります。 街道を思う 2012-01-07 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/98cb78 . . . 本文を読む