「うぃんぐす」

技術的にはヘタクソだけど、音楽好きの「うぃんぐす」のブログ

カエルのうた

2011-06-21 | 音楽


「カエルのうたが~ きこえてくるよ~

ご存じカエルのうた。ギターを始めた頃,このメロディ「ドレミファミレド ミファソラソファミ」には,それぞれド→C,レ→G(またはG7),ミ→C,ファ→F,ソ→GまたはCが対応して,伴奏は1音ごとに1コードがくっついていると思っていました。

確かにそれでもいいんだけど,1音1コードだと,くどい,濃い,ぶつ切りに感じられる。「このフレーズ全部Cでいいじゃん。」

んじゃ,Cにもともと入ってない「レ」と「ファ」は,どうして和音Cの響きを乱さないの?これ,非常に素朴な疑問でした。

「ドミソ」の和音に入ってない「レ」「ファ」が,なんでCに乗れるの?そもそもオクターブ上の音がどうして同じ調の音に聴こえるの?

いろんな疑問が次から次に湧いてきて,非常に混乱した記憶があります

今,当時の疑問に対して自分が明確に答えられるかというと,それは残念ながらできないんですが,それなりに長い期間ギターを弾いてきたから,「なんとなくわかる・感じられる」ところまでは来たように思います。

和音の中には入っていないけれども,メロディラインとして考えると和音を邪魔しない音。こういう音のつながりの規則性を「スケール」と呼ぶのかな~。

ミクソリディアンとかハーモニックマイナーとか言われても,まったくわからいのだけれど,こうやって音をつないだり重ねたりしているうちに,何かしら新しいことを発見できる予感がします。
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難しいけれど面白そう。

2011-06-19 | 音楽


「My Favorite Things」のフレーズを考えていて,まず出だしのEmに合うポジションにマークをつけました。

まさか指板にシールを貼ることはできないので,付箋の「くっつく部分」だけを細かく切って使用。ここを弾けばEmからは,はずれない,んですが…。

すでにインプロヴァイズやスケールに慣れている方からすれば児戯に等しいかもしれませんが,やっていて気付いたことがあります。

人差し指のポジションが4弦2フレットE音,つまりルートですね。

ここから付箋通りに上行していく場合,特に問題は起こらないのですが,赤部分を弾かずに青部分を弾くと,青が強烈なミストーンになる(ように感じる,少なくとも自分にはそう聴こえる)。赤はB音ですが,順番に弾いて行ってBを素通りしてに青(C)に行くと,なんかおかしい。Bを経過すればCに矛盾は感じられない(ように思う)。

和声の勉強をした方であれば原因はわかるんでしょうが,自分にはわかりません。こういう個所や順序・規則性は他にもあると思います。

スケールの教則本を買ってくれば理由がわかる気もします。でも,それはやらないことにして,まず自分の感覚に合った音の配列を探し組み立ててみる。その上で何年か後に本を読んで「あ~,なるほどね,こういうことだったんだ」というやり方が,自分には向いているように思います。

とりあえず,4弦と2弦にルート音を持ってきて,何度も曲に合わせて弾いていれば,いらない部分や足りない部分はもっとはっきりしてくるし,スケールを自分自身で発見する楽しみも味わえるんじゃないかな。甘いかな。

でも,これって効率的ではありませんね

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1975年つま恋

2011-06-18 | 音楽
タンスの奥から出てきました。
1975年というから昭和50年、
吉田拓郎とかぐや姫の「つま恋」での徹夜での野外LIVEのチケットの半券と、
おそらくゴミ袋として配られたものであろうビニール袋。

当時、19歳で浪人中のTボヤ、BUNさんとtaniyanの3名で行った。
今となっては浪人中のみでありながらよく行けたものだし(浪人だから行けた?)、
行っておいて良かったな~

真夏の炎天下、掛川の駅から歩いて会場まで行ったのだが、
暑さだけは覚えている。

1曲目の「ああ青春」~最後の「人間なんて」

若かったあの頃~
懐かしいな~

屋上の孤独

2011-06-17 | つながり


一見するとなんでもない写真。しかしこれは,カップルだらけの屋上で,孤独に耐えながら弁当を食う,哀しい男たちの後ろ姿なのです

左からKAZU,Iijiman,BUNさん,taniyan。実は右側にTakeがいるのですが,アルバム作製委員によるトリミングの犠牲になってしまいました

                        Take

ポールサイモン

2011-06-14 | 音楽

昭和46年,中3時代に入手した楽譜です。

もらった(拾った)ガットギターにスチール弦を張って,わけもわからず練習していた時期,ギターを手にして半年目頃。

ポールサイモンの楽曲の多くは,コードをじゃらーんとストロークするのではなく,今で言うフィンガーピッキング的なので,譜面からコードがわかっても,その後が大変でした。

この頃には,曲を聴くとコードの進行はおおよそわかる状態だったので,「どうやったらSIMON師匠と同じに弾けるか」を日々考えていました。

スカボローフェアとか,和音の内声が動く弾き方やアレンジは,なかなか音が取れなかったり同じように弾けなかったり。「4月になれば彼女は」とかね。

で,楽譜を買えば弾き方も載ってるんじゃないかと淡い期待を抱いていたのですが,残念ながらメロディラインとコードと歌詞しかわかりませんでした。この譜面に限らず,当時はそういう時代だったんでしょう。

だから必死にコピーしたんですよ。S&G全曲「耳コピ」。当然できませんでした

そんなことをやり始めて半年後くらいにtaniyanと出会ったわけですね。

「お,ここにも俺とおんなじような無茶やってるのがいるぞ」みたいな

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