C抜け

　　
９月から１０月にかけて行われた週末土日４日間の集中講義。

講義の中間の土日に別科目の試験もあったから大変でした。

で，昨日の茶封筒に引き続き，今日はポストに見慣れた白封筒が入っていました。

試験またはスクーリングの結果通知です。



集中講義で受講したのは『国文学古典研究』。

拝聴した講義では，万葉集についてわかやすくご説明いただきましたが，初日から「この科目，試験は絶対難しい。」という予感がありました。

万葉集およびその時代背景について，よほど詳しく読み解いてないと，つまり万葉集が生活の一部になってないと，評価ＡやＢは無理だろうと。

試験当日に問題用紙を見て，やはりその通りだったことに改めて気づき，「こりゃ無理だ」と思った瞬間に頭の中が真っ白に。


後半の論述部分は，ほとんど日本語の文章になっていなかったと思います。

その上にですね，論述で非常に初歩的なミスをしでかしたことに，講堂を出てから気付いてしまった。
どのみち書き直している時間はなかったから，試験中に気付かなかったことはせめてもの救いで，その時点で不合格を覚悟しました。


で，件の白封筒を開けてみたら，うわっ，合格している。

点数的にぎりぎりの，俗にいう「Ｃ抜け」という状況です。


Ｆ原先生，こういう軽率な塾生を救っていただきありがとうございました。以後十分注意いたしますです。

少しずつ，一歩ずつ８３単位まで歩いてきました。（Take）