「うぃんぐす」

技術的にはヘタクソだけど、音楽好きの「うぃんぐす」のブログ

水利

2013-05-10 | 小岩

田植えの季節になると,あちこちの揚排水機が稼働を開始します。

ポンプで汲み上げる。水田に水を満たす。


柴又街道沿いの実家の目の前は,自分が小学校低学年の頃まで水田でした。

宅地の中に残った水田。毎晩カエルが鳴いていました。


例えばすぐ近くを流れていた小岩用水(今の中央通り)沿いの田んぼならば,水の供給に不便はなかったと思いますが,実家前の田んぼは,では一体どこから水を引いていたんだろう?

ポンプ類はなかったし。

日常の遊び場だったから,その場所の樹木・建物・機器の様子は正確に把握していました。確かにポンプ類はなかった。


水田を年一回だけ水で満たすということであれば,雨水を溜めるのも方策の一つかもしれません。

でも,水稲耕作は稲の生育に合わせて田んぼの水を溜めたり干したりする,んですね,詳しくはわからないけれど。


その場所で米を作っていた方は自分の中学校同窓生の爺様だったから,今度帰省したらどうやって水を引いていたのか同窓生に聞いてみよう。


「水利」は「水理」なのかもしれません。


その同窓生は現在,「小松菜」を栽培し出荷しています。(Take)


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