団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

くえ打ち牡蠣

2011-01-31 17:53:24 | 食べること
                       くえ打ち牡蠣

                                             2011年1月16日(日)

 「くえ打ち」とは「杭打ち」が訛ったものです。
 もう4年になりますが、偶然入った牡蠣打ちの店が気に入り、毎年買いにいきます。

 この日は運よく、「くえ打ち牡蠣」がありました。
 川の水と海水が混ざりあう所に牡蠣が餌とするプランクトンが多く発生するので、その場所に杭を打ち養殖するのです。筏の牡蠣と比べて、早く大きくなるのだそうです。

 ここのご主人によると、筏の牡蠣は「水のようだ」ということですから、味も濃いということでしょう。



 この牡蠣打ちの店は、西沖水産といいます。




 杭から取った直後は、どろとか苔がたくさん付いています。




 綺麗にして、むき身を打つのです。



 
 店内には、何故か、ヘップバーンの写真が貼ってあります。
 そういえば、奥さんがヘップバーンに似てます。




 このぷりぷり感。たまらないですね。
 西沖水産では、「おひさまかき」というブランドにしています。杭打ちでは、干潮の時はお日様の光をたっぷり浴びますので、このネイミングになったのでしょう。




 殻付きを電子レンジで「チン」。一個約80円ですので、極めてリーズナブル。
 味については、もう書く必要はないでしょう。





・2011年1月9日、広島県呉市安浦町「西沖水産」。





(2011年1月31日、追記)

 一度経験をしてみたいと思っていたんです。
 TVのグルメ番組でレポーターが、打ったばかりの牡蠣をツルッって食べるやつ。


 1月23日、チャンスが巡ってきました。
 西沖水産に立ち寄ると、丁度運良く、女将さんが牡蠣を打っていました。






 私の要望を聞くと、少し変な顔をされましたが、この通り用意してくれました。




 海水による塩加減がいい塩梅で、噛みしめ味わうと、コメントしては「milky!」と言うんでしょうねぇ。



 ここの牡蠣とにかく安いんです。私が食べた奴が殻付きで50円!
 剥き身が100グラム、180円也。近くのスーパーでは235円でしたよ。





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