平成27年6月6日(土)昨日までの雨模様だったことが「うそ」のように天候に
恵まれ広島県民文化センターでは広島音楽院の二胡奏者である「姜 暁艶」様による
慈しみの心から平和の願いを世界に向けて発進!
本日も大変多くの方々を迎え素晴らしい二胡コンサートが開催される。
前回は上野学園ホール(旧広島郵便貯金会館)で行われた第9回二胡アンサンブル
コンサートに匹敵するほどの超満員御礼となり公演は終了したが、
チッケト完売後も問い合わせが多く追加販売をされ、急遽夕方第2回公演が行われる
ことになり昼の公演に比べると若干少なめである。内容は全く同じであるが外務大臣が
多忙で帰られご挨拶はなかった。昼、夕のコンサートも大変素晴らしかった。
なぜ、このように詳細を知っているかといえば、「姜 暁艶」様から撮影を依頼されて
終日いたからであり、同じ公演(コンサート)を撮影するには少々疲労気味である。
朝、ホールに到着したのは午前8時35分で紙屋町周辺も人通りは少ない模様。
ホール内では、一刻一刻と音響や照明(演出には欠かせない)、打ち合わせ、
スタッフ一同大変忙しそうに時は過ぎて行く。
そして、第1回の昼公演のお客様を12時45分より迎い入れてコンサートの開始
を待つだけとなる。
今回のテーマは、
広島被爆70年平山郁夫画伯のシルクロードを偲んで
~~慈しみの心から平和の願いを世界へ響け!~~
聴きどころは、
姜 暁艶の二胡ソロ演奏はもとより、第2部に出演される広島大学名誉
教授、コンサート実行委員会会長そして世界最高齢のテノール歌手で
いらっしゃいます「原田康夫」様の独特なお声のハーモニーは多くの
お客様を引き付けホールから沢山の絶えない拍手が送られ感動に
包まれる。
シルクロード(タイトルにあるように)
二胡奏者である「姜 暁艶」この曲を聴くと中国の雄大な大陸と限りない
地平線が頭に浮かび、ゆったりして、落ち着く大変素晴らしい曲。
大変、「脳」に優しい眠りを誘うようなこの曲はお気に入りです。
ボレロヒロシマ 変奏曲 (宇崎竜童作曲)
広島被爆70年を迎えるこの年にふさわしい曲。
1945年世界で初めて「原子爆弾」投下された広島市。罪のない沢山の方々が
犠牲となり苦しみ、彷徨い(さまよい)今も尚苦しんでおられる方を思うと偲び耐えない。
この過ちは決しって二度あってはならない。
今でも原爆の後遺症で苦しんでいらっしゃる人の為にも 人類は絶対忘れてはならない。
この演奏を聴いていただいて世界の恒久平和へとつながることが演奏者の願いです。
二胡の音色に乗せて「姜 暁艶」のメッセージは、
全世界へ響き届けられました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます