ミャンマー・日本語学校ブログ

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ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

ミャンマー蜂蜜の輸出

2007年08月12日 | ミャンマーでの生活
最近、日本向けにミャンマーの蜂蜜が輸出されているそうだ。(7月31日発行の「FLOWER NEWS」より)
7月の実績として、80トンが日本へ輸出された。

ヤンゴン港渡し価格(FOB YANGON)は1トン当たり900米ドルということだ。
日本の他に、タイ、マレーシア、シンガポール、韓国、そして意外にもチェコスロバキアにも輸出されている。
今年は全体で1000トンを輸出する見込みがあるそうだ。

ミャンマーは人件費が安いので、養蜂産業のように人手がかかる事業では有利だが、地理的には中国やベトナムのほうがずっと日本に近い。
一方、ミャンマーから日本への海上ルートは直行便というのはなく、シンガポールで積み替えとなるため、日数もかかるし、物流費もかなり高くなるはずである。

それでも、中国やベトナムより価格的に安くなるのだろうか。
それとも、ミャンマー産の蜂蜜は品質がいいのだろうか。

近いうちに、日本のスーパーでもミャンマー産の蜂蜜が並ぶようになるかもしれない。

そういえば、実家(広島)のスーパーで、ミャンマーの豆(ブラックマッペ)から作ったモヤシがたくさん売られており、味がよくとても好評だそうだ。
4月に帰国したときに食べてみたが、とてもおいしかった。

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