寿司バー「艶(えん)」が10月1日に開店した。
ヤンゴン市内で寿司を主に出す店がこれで3軒目になった。
店に入ってみてびっくりした。
店内はまるで銀座の高級クラブのよう。
(注:女の子は隣に座りません。)
こんな雰囲気の店に入るのはたぶん20年ぶりのことではないか....
思えば、20年前、ある会社の新入社員だったときのこと。
上司から外国からのお客さんを接待するように命じられて、同行したのが銀座のクラブだった。
噂に聞いていた通り座っただけで5万円、ほんのちょっと飲んで5万円、お会計は10万円超えていた。
世の中にはこんな場所があるのかと初めて知ることになり、あのときのショックは今でもはっきり覚えている。
でも、この店はそんなボッタクリではなく良心的な値段だったのでホッと一安心。
定食は7米ドルからある。
ご飯がすごく旨いと思って聞いてみると、日本の米を使っているのだそう。
もちろん、寿司も天ぷらもおいしかった!
でも、妻にとってはこのような雰囲気で食事するのは初めてのことだったので、ちょっと落ち着かないようだった。
ところで、妻がびっくり感動したことが一つある。
それは、トイレの豪華さ、綺麗さ。
たぶんヤンゴンで一番豪華なトイレではないだろうか。
妻も6歳の娘も綺麗なトイレが大好きなので、この店がいたく気に入ってしまったご様子。
(夫が働いている日本語学校のトイレは汚いからと全然用を足そうとしない。)
綺麗なトイレを知らないミャンマー人を連れてきたら、びっくりして腰を抜かすかもしれない。
JAPANESE SUSHI BAR “ENN’’
NO.10, SHWE TAUNG KYAR 2ND WARD, BAHAN TOWNSHIP, YANGON
PHONE:503199