昨日の日曜日、ヤンゴン市内の某有名ホテルで結婚披露宴があった。
新郎は日本人、新婦はミャンマー人というカップル。
日緬カップルの結婚式に出席するのも久しぶりだ。
(あっ、もしかして8年前の自分の結婚式以来かもしれない。)
披露宴の会場となった大宴会場は300人の招待客で満杯になっていた。
ところで、この披露宴に6歳の娘がまたフラワーガールとして起用された。
前回、教会でやったフラワーガールに味をしめたのか、今回は娘自ら志願し、それがめでたく認められて新郎、新婦と一緒に花篭を持って入場するという役割を与えられた。
本番3時間前の午前7時にホテルに到着し、着付けとメイクアップを始めた。
ミャンマー風のメイクなので、かなりケバケバしくなったが、遠くからでも良く目立っている。
今回の結婚披露宴は仏教式なので、新郎、新婦が入場するときに花を撒く。
(キリスト教式の披露宴では退場するときに花を撒く。)
有名歌手のヘーマーネーウインさんが「ミンガラーアカードー(吉祥の時を告げる歌)」を歌うと、その曲にのってフラワーガールたちが先導し、続いて結婚指輪を持った男の子たち、そして新郎、新婦最後に介添役のカップル、という順番で入場してくる。
その間、わずか3分という短い時間だが、娘は精一杯、重責を務めていた。
披露宴は予定通り恙無く進行し、新郎新婦の入場から1時間後の午前11時に皆で記念撮影をしてお開きとなった。
300人という大勢の招待客の前で自分と同じ日緬カップルが新たに誕生した。
お二人のこれからの幸せを願ってやまない。