ミャンマー・日本語学校ブログ

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ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

アカデミー賞の発表

2008年02月09日 | ミャンマーでの生活
先日行なわれたミャンマー映画界のアカデミー賞について、各ジャーナル誌がトップニュースで報道している。

1.最優秀主演男優賞 ヤンアウン(6回目)
2.最優秀主演女優賞 ナンダーライン(2回目)
3.最優秀助演男優賞 ポーチョー(初)
4.最優秀助演女優賞 メーティンザーウー(2回目)
という結果だった。

全体の印象としてはサプライズもなく、つまらなかった。
特にヤンアウンは6回目ということで、「ああ、またか....」という感じ。

助演女優賞として初受賞が期待されていたナワラッさん(一部の日本人に人気がある)
が選ばれなかったのが残念だった。

授賞式の様子は国営テレビで生中継され(午後5時半から9時までのゴールデンタイム)、たぶん視聴率は80%に達していたのではないか思う。

全国民注目のアカデミー賞ではあるが、生徒たちに聞いてみると意外に関心がない。
他に見る番組がないから、仕方なく見たということだろうか。

ここにミャンマーのポータルサイトのPLANETが行なったネットアンケートがある。

質問:2006年アカデミー賞の授賞式が間近だが、どう感じているか。

1.自分がもらうのではないから関心がない。 10204票  87.01%

2.まあまあ興味はあるがだれが受賞しても称えたい。 689票  5.87%

3.だれが受賞するかどきどきしている。自分が好きなスターに取らせたい。 238票 2.03%

http://www.planet.com.mm

という結果だった。

ネット世代の若者たちは冷めた見方をしていることがわかる。

ミャンマー映画界はもっとフレッシュな新人を抜擢して若返りを図らないと若者たちが離れてしまうのではないか。

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