水掛け祭りの中心になるものはマンダと呼ばれる仮設ステージで、多数のホースで皆が水掛けをするマンダと、踊りやコンサートなどの催し物を行なうマンダというふうに2種類に分けられる。
昨年、ヤンゴン市内に建てられたマンダの数はインヤー通りに大型マンダが50軒、大学通りに24軒、他の通りに大型マンダが16軒、中型マンダが143軒、小型マンダが69軒、合計で300軒以上のマンダが建てられた。
3月28日発行のVOICE JOURNAL誌では「今年2009年の水掛け祭りではインヤー通りと大学通りに50フィート以上の大型マンダは許可しない。」とあった。
しかし、3月30日発行のWEEKLY EVEVEN NEWS JOURNAL誌では「昨年と同様、インヤー通り、ガバーエーパゴダ通り、大学通り、カンドージー湖周辺で水掛けマンダを許可する。」とあった。
どちらかの記事が誤報であるが、おおむね昨年と同様の規模で水掛け祭りが行なわれる予定になっている。
今年はマンダレー市が遷都150年に当たるそうで、マンダレーのほうがさらに大規模で盛大な祭りになるそうだ。
記事によると、2006年の水掛け祭りでインヤー通りのマンダが崩壊するという大きな事故が起きている。
それに、以前のブログにも書いたようにインヤー通りにはものすごい人が押し寄せるので、将棋倒しになる危険があり、外国人や幼い子供は絶対に近寄らないほうがいい。
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インヤー通りの昨年の様子↑
<参考:水掛け祭りの参加費用>
例:インヤー通り「COOL-2」という名前のマンダで水掛け遊びをすると、
全日程通し 43,000チャット(4月にチケット購入の場合)
35,000チャット(3月にチケット購入の場合)
1日のみ 13,000チャット(4月にチケット購入の場合)
10,000チャット(3月にチケット購入の場合)
最終日 20,000チャット
ステージの広さ:4ステップ、 90フィートx40フィート
ダンシングフロアー有り。
ディスコライト、フラッシュライト、ネオンライティングシステムなどの照明設備有り。
スモークガン
水パイプの数:550本
その他のサービス
セキュリティが万全。
フェリー有り(自宅と会場の間の送迎をする)
パンチ(フリーフロー)ジュース飲み放題
昼食を提供、ケーキパーティー有り
花火、駐車場完備
サウンドシステム
DJ、デジタルアウトドアシステム