OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

雨の四国旅行その7~予讃線・下灘駅~

2017年11月07日 | 旅行・小旅行

雨の四国旅行2日目、海に沈んでいくレールを見た後、日没ギリギリに予讃線「下灘駅」へ到着しました。
ここへ来る直前に知ったのですが、ドラマのロケやJR青春18切符のポスターに使われたりと、わりと有名な駅だそうです。
特に夕暮れ時は撮影者で混み合うらしい。



駅開業の1935年(昭和10年)という古い木造駅舎。
風情があります。
駅舎内も周りもキレイにされていおり、無人駅特有の温もりが感じられます。

予土線や予讃線の無人駅めぐりもしたかったけど、今回は真土駅とここ下灘駅だけで我慢。



平日のせいか、先客は7~8人ほど。
もうすぐ日没です。







ふと下を見ると、駅舎側に元プラットホームらしき痕跡が。
この駅は元々、駅舎に面した1面1線と、海寄りに島式の1面2線と計2面3線あったのだそう。
現在は1面1線なので、ホームを残して線路の部分は埋められたんですね~(向こうの方が一部畑?になっている)。

下の国道が出来る前は、海がホームの間近にあったそうだから(国道は海を埋め立てて作られた)、国道が開通して電車の利用客が減って、ホームや線路を減らしたのかな。
本来の役割を終えたホームの白線が物悲しいけど、
でも今、カメラを構える人々で賑わう日もある。
無人駅にも歴史あり、です。

コメント
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