わーーコチラ本家ブログの更新が3週間振りになってしまいました!
遅い正月休みに行った老舗旅館の画像とかあるのですが、多過ぎて整理できておらず先に1月末の散歩を・・。
すごーーく久し振りのノスタルジック東京シリーズです。
この数年で月島へは6~7回行っているのですが、そのたびにちょっとずつ撮影した月島の古き良き風景をアップしておきたいと思います。
月島と言えば「もんじゃ焼き」だと思っていました。
西仲通商店街は「もんじゃストリート」ってくらいだし。
でも6年くらい前ゆっくり歩いてみて、この西仲通は看板建築が多く残されており、昭和初期建築物の宝庫だと認識が変わりました。
アーケードの三角の装飾が景観を損ねていますが(昭和遺産好きには不評)、その向こうに目を向けると
建物二階部分の看板建築を認識できます。
銅板張り看板建築も!
商店・酒店・オモチャ・花環など、戦前は様々なお店が軒を連ねていたのがわかります。
今は、1階部分はその多くがもんじゃ焼き店です。
もんじゃき店が進出してきたのは80年代だそうで、意外に新しいのですね。といっても30年以上経ってますが。
古くからあるもんじゃ焼きのお店はわずかと聞いています。
区域は忘れましたが、この看板建築のある一角は、2020年までには無くなってしまうそうです!
興味のある方はお早めに!
今回いろいろな情報を聞かせてくれたのは、こちらのお店のご主人。
奥で友人が花器を買っています。
私も探していた黒いお皿を見付けたので、4つほど購入。
たくさんお話を聞かせてもらって、お土産もいただいちゃいました。ありがとうございます!
※撮影は許可を得ています。
似顔絵を描くのが天才的に上手なご主人で、テレビにもよく出るそうですよ!
来ると毎回撮る大正10年生まれの交番。
平成19年まで実際の交番だったそう。
月島と言えば、路地をちらちら見ながら歩くのも、ノスタルジーにひたれます。
渡り廊下のようなものがある!
路地をお散歩。いい風景。
よせる再開発の波には逆らえないけれど、少しでも残してほしい昭和の町並みと人情。
西仲通商店街をはずれた道も、古い建物がありそうなのでいつか散策してみたい。