前回の記事・ホテル椿山荘東京の桜ブッフェへ入る前に、敷地内の庭園を散策しました。
広大ではないものの、数々の由緒ある史跡、四季を通して咲く花々、森を見守る巨木、滝や池に井戸、湧水に蛍がいる沢など、想像以上に見応えがありました。
滝の裏には通路があり、ホテルのプラザに通じています。
椿山荘七福神も鎮座。
七福神めぐりができます^^
散策中、ふと見上げると三重塔!ビックリした・・
しかも御開帳してるし・・
帰宅後調べたところ、
椿山荘三重塔は、旧寛永寺の五重塔(台東区上野)、池上本門寺の五重塔(大田区池上)と並び、
東京に現存する三古塔のひとつで登録有形文化財だそう。
広島県から移築されたもので、建立は室町時代前期らしいということが2010~2011年の耐震補強工事でわかったそうです。
巨木に守られているようにも見えます。
井戸もありました。
白玉稲荷神社。
京都の下鴨神社にあった社殿を譲り受けたとのこと。
椿山荘の守護神だそう。
御神木。樹齢約500年!(椎)
椿山。
この地は、古来より椿が自生することから「椿山」と呼ばれていました。
これは昔、聞いたことがあります。
そば処の入口。
庭園内には、そば処・石焼料理のお店・料亭があります。
こちらは料亭へ続く小道。
「報道」と書かれた腕章を付けたスーツの男性20人くらいが、全力疾走していきました。
なんだなんだと思ったら、この日は名人戦の二日目だったのでした。
(しかも名人戦史上最短手数だったとか・・)
報道マンが疾走する傍ら、山吹が揺れていました。
弁慶橋。
冠木門。
神田川沿いにあります。
右が椿山荘の庭園、左が神田川。
ちょっとした桜の名所でもあります。
八重紅枝垂が咲いていました。
沢がある~と思ったら、
ほたるが生息しているようです!
ほたる、見に来たいな。
最後は滝のところに戻って、滝を裏側から見る。
いやはや、とても見応えありました。
17年も同じ文京区内に住んでいたのに、
まったく知らなかった。もったいないことしてました。
桜はほぼ間に合わなかったけど、庭園内には21品種120本の桜があります。
姉と、来年の桜はここへ見に来ようということになりました。
たまにだから、ホテル内でちょっと贅沢にランチもして・・。
もう年齢的に、花見もこういうのが楽しいです(笑
あ~でも八重桜並木、見に行きたい!