「いいんだよ」

水谷修先生の言葉だ。
NHKなどでも放送され、本も出されているので
知っている人も多いと思います。

またの名を「夜回り先生」。

深夜の街を歩きながら、子供たちの悩みに対して
正面から、ぶつかっていっている先生だ。


そのテキストからの引用だ。








私はよく子供たちに「いいんだよ」と言う。


「おれ、窃盗やってた」
いいんだよ。

「わたし、援助交際やってた」
いいんだよ。

「おれ、イジメやってた」
いいんだよ。

「わたし、シンナーやってた」
いいんだよ。

「おれ、暴走族やってた」
いいんだよ。

・・・

「わたし、家に引きこもってた」
いいんだよ。

昨日までのことは、みんないいんだよ。


「おれ、死にたい」
「わたし、死にたい」
でも、それだけはダメだよ。

まずは今日から、
水谷と一緒に考えよう。








「いいんだよ」

それは相手のすべてを受け入れ、認める言葉。
責めるわけでもなく、けなすわけでもない。
ただ、包み込むんだ。
そう、思った。