のんびりのーと「ココロコエ」dA-iki

とてもシンプルなことなんだ。
心で見るんだよ。
大切なことは目に見えないんだ。

「GUILTY」ayumi hamasaki

2007-12-26 | -日々の生活-
2008.1.1 on sale

年内に届きました。
さっそく聞いてみました。
個人的にはかなり好きですね。全体的にはロックの曲が多く収録されていますが、メロディ自体は実はRAINBOWあたりのポップな感じもします。だから新鮮な印象を受けるんでしょうか。Mirror や(don't)Leave me alone はとくにそんな感じがします。また、歌詞もMirrorのラスト、「泣かないでいられるのは 強くなったから それとも・・・」の・・・のあとには何が続くんでしょうか。かなり意味深です。

title tuneのGULTYは、あえて音がこもったアレンジがされています。

バラード曲は、fatedとTogether when...。どちらも名曲ですね。ここでは、後者のPVについて書きます。曲自体についは以前書いたのでやめます。この曲はPVと一体ですね。基本的にはこの曲は別れの曲なんだけど前向きな曲です。PVでは、現実に歌をうたっている茶色のあゆ、実際別れの場面の黒い服を着ているあゆ、マリオネットのあゆが出てきます。マリオネットのあゆは、途中雨が降り人形劇はおわり最終的には人形が壊れてしまいます。いつまでもHAPPY LIFEは続かないことを表してるようです。そんなシーンが流れている中で、茶色のコートをきたあゆが歌を続けています。はじめは笑顔でうたっています。そしてとちゅう涙を流し一瞬悲しさいっぱいの表情をします。最後は涙を流しながらも笑顔で歌いPVは終わります。そんな歌い上げるあゆに感動しました。

Marionetteは、PVはホラーのようです。笑。こわいです。歌詞は浜崎の得意とするかどうかはわかりませんが、逆説的な表現です。「僕たちは表面だけ繕っていんだような顔を隠して生きる為生まれて来た訳じゃない」。浜崎のなかのテーマですよね。こういう表現をされるとあらためていろいろ考えます。まったく関係ないですが、PVではブラウン管テレビが出てきます。うちは最近液晶に買い替えたんですが、そのうちブラウン管テレビを知らない子どもも出てくるのかなとか考えてしまいました。

The judgement Day はインストです。GUILTYから解放されていくそんなイメージを感じました。あるいは物事を悩んでいて決断したときへの気持ちの移り変わり描いているのでしょうか。タイトルとイメージはぴったり合っていると思います。

MY ALL 、直訳して私のすべて。このアルバムで自分が一番好きな曲です。メロディ自体にはもしかしたら悲しげな歌詞がはまるかもしれません。でも、あえてそのようなメロディに、大切な人を想う一途な歌詞を載せているところが自分がこの曲が好きな理由かもれません。「あなたに夢を見せたい、僕の全てであなたを守り続けていきます」でも「無償の愛情を感じている」からそう思い続けられるのでしょうか。「あなたの笑顔が見たくて今日も僕は生きています」。こう想える人にいっぱい出会いたいですね。別に男女だけに限らないと思います。そういう感情って。

ラストは、untitled for her .最高のバラード曲ですね。じっくり歌詞を聴いてみると、あの「千の風にのって・・」と同じような世界観なのでしょうか。勝手なイメージですが、最愛の人(同性異性問わず)と一緒に過ごしていたけれど、死を選んだパートナーに対して歌い上げているのでしょうか。「私の心の中で君はいつの日も君のままで生き続けているから」。けしてかなしみにくれるのではなく前向きに浜崎は歌い上げています。ブックレットの手書きのメッセージも意味深です。

そういえば、ブックレットには喪服のあゆがいましジャケ写はひょうがらです。またあゆは、「Duty」に似てるかも・・のようなコメントを出していました。そういえば「Duty」にもPVで喪服のあゆ、豹あゆがいました。いわゆる絶望三部作といわれているvogue,Far away,SEASONSの収録されているアルバムです。絶望三部作は自分との決別の意味合いもあったような記憶がありますが、そんなことを考えると、今回のアルバムは最愛の人との決定的な別れをテーマにした作品と言えるかもしれません。


いろいろ書いてきましたが、やっぱり浜崎の作品はいいです。しばらくはヘビーローテートです。また来年のツアーも行きます。

うだうだ書きましたが、最後に現時点での上位三曲は
1.MY ALL
2.untitled ~for her~
3.Together when...

最後の最後に・・、A BEST2のジャケットのあゆは眼がでかすぎて少し怖かったのですが、今回のジャケットやブックレット、フォトブックの浜崎はショートなかんじで久しぶりで、素直にかわいい感じでいいです。
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