さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

愛馬物語2

2007-09-21 | 愛馬物語
前回からの続きです。

晴れてシルキーチャンスの一口馬主となった私は出走を待ちわびながら、毎月送られてくる会報を楽しみに待ちました。
会報には華々しく勝利した馬達が写真付で掲載されています。会報は今のような冊子ではなく、B4版くらいの大きさで新聞のような感じでした。これがまた見難くて。送られてくるときは封筒サイズに折り曲げられてあるので、折り目を真っ直ぐさせる作業から始めなければなりません。まあ、それでも楽しみだったわけで。
2歳の秋漸く入厩して、デビューに向け調整されました。で、デビュー戦は正月競馬。初めての愛馬のデビュー戦。もちろん応援・・・・・しませんでした。てかできなかった。その年私は社員旅行で不在。愛馬のデビュー予定すら立っていなかったので、デビューしたことすら知らなかったんです。翌週の競馬誌を見たら・・・あれ?これ俺の馬やん!!!状態。で、レースはというとこれもまた見てないんです。今では家にGCがありますが、その時はありませんでした。新馬なのに当時2度も使える新馬戦ではなく、中山ダート1000mの未勝利戦。タイムオーバー付の殿負け。この時競馬の難しさを改めて思い知らされました。
で、レース後お約束のように脚部不安発症。診断名:屈腱炎。長期休養。最悪ですわ。
チャンスが長期休養している間に次の年の募集が開始されます。今回は真剣に選ぶぞ!絶対走る馬を選んでやる!!
で、選んだ馬はシルクサンフラワー(父サンシャインフォーエヴァー 母ピンククイン)前年、満口で出資できなかった馬の妹です。中尾銑厩舎。
当時は我ながら素晴らしい馬に出資したなあ。と思ったものでした・・・若かったなあ、俺も。

続く・・・。

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