思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

今年の日比谷松本楼「10円カレーチャリティ」はやはり東日本大震災復興支援

2011-09-28 23:59:45 | カレー

少し遡るが25日(日)、毎年この日に開催される東京都・日比谷公園内にある今年で創業108年の日比谷松本楼の「10円カレーチャリティ」に行ってきた。2年ぶり7回目。

今回は当初は仕事の予定が入っていて無理そうだと思っていたが、当日に急遽それが崩れて空いて行けるようになったので行ってみた。
しかも今年は日曜日の開催なので、例年よりもカレーの行列に並ぶ人々もいつになく多いというか先着1500名が早めに締め切られるかと思って早めに、といっても9時頃に行ったが、案外ふつうの並び方であった。でもこの時間から行列に入っても、整理券番号が847番と真ん中よりもややうしろのほうだった。まあこんなものか。カレーの皿に辿り着くまでに約3時間と、悪くはない位置で。

今年はカレー以外の特典的な景品はカルピスウォーターのみと、こちらはやや寂しい状態だった。一昨年とそれ以前は山梨県の甲州ぶとうやカルピス原液などの配布・宣伝も盛んだったのだが、今年は撤退? したのはこのご時世だからということもあるのか。

で、毎年この催しで集まった寄付金は松本楼からの寄付金とともに交通遺児育英会、阪神淡路大震災、ユニセフへ寄付されたそうだが(1997年からはユニセフと通じるようになったそうで)、今年はその対象はやはり全面的に東日本大震災で被災した地域への支援というカタチにするようで。そりゃそうだ。
それもあって、今年で39回目のチャリティとなるこの催しでは基本的なマナーとして最低額10円からの寄付をすれば上の写真のカレーを食べられることになってはいるものの(昨年の1人あたり平均寄付額は134.54円)、僕は今年はちょいと多めに入れておいた。まあそれでも1000円未満と微々たるものだけど。

松本楼からは20万円、それと今回の寄付金がいくらくらいになるのか。それらをまとめて、まあとにかくちゃんと被災地へ行き渡るといいね。今年の寄付金額は(僕も増額したくらいだから)例年よりも多くなるのではないか、と期待する。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿