朝の気温が5℃くらいの寒い日になってきましたが、このころになると、クモの巣を見かけなくなります。
クモは、冬には死んでしまうのでしょうか。
① クモは、種類によって卵、幼体、成体で越冬する仕方が異なります。
今朝、ミカンの葉に包まれるようにして越冬している成体のクモを見つけました。
名前は分かりません(ヒメグモの仲間かな)。葉には水滴が付いていますが、体を囲うクモ糸が水をはじき防水されているようです。
② ジョロウグモ(上臈蜘蛛)のメスが、捕らえたミツバチの体液を吸っています。
③ ジョロウグモの成体は、冬には死んでしまいますが、白い卵のうの中に沢山の卵を産み付けて越冬させます。
④ ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)のメスが、茶色の蛸ツボのような「卵のう」を作り上げました。
⑤ 成体は冬に死んでしまいますが、この「卵のう」の中に産み付けられた卵が孵化して、幼体が卵のう内で越冬します。
クモは、冬には死んでしまうのでしょうか。
① クモは、種類によって卵、幼体、成体で越冬する仕方が異なります。
今朝、ミカンの葉に包まれるようにして越冬している成体のクモを見つけました。
名前は分かりません(ヒメグモの仲間かな)。葉には水滴が付いていますが、体を囲うクモ糸が水をはじき防水されているようです。
② ジョロウグモ(上臈蜘蛛)のメスが、捕らえたミツバチの体液を吸っています。
③ ジョロウグモの成体は、冬には死んでしまいますが、白い卵のうの中に沢山の卵を産み付けて越冬させます。
④ ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)のメスが、茶色の蛸ツボのような「卵のう」を作り上げました。
⑤ 成体は冬に死んでしまいますが、この「卵のう」の中に産み付けられた卵が孵化して、幼体が卵のう内で越冬します。
巣を張っていたのですか、
最近、居なくなって
どこかに卵があるのですね。
種類によって越冬の仕方が違うんですね。
まあ、あんまりクモは見たくないけど。。。(^-^;)
意外に、家の身近な場所に、白い卵のうがあるかもしれませんよ。
やはり、身分の高い「上臈」のほうがイイですねえ。
しかし、小さいころには、他の肉食昆虫に食べられてしまうので、成体になるのは少数でしょうねえ。
しかし、考えようによっては、色々な昆虫を捕らえてくれるので、有難い存在かも知れません。