温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ムラサキツバメ(紫燕) 集団(7匹)で成虫越冬!

2022年11月22日 | 昆虫
① ムラサキツバメ(紫燕)が日光浴をしていました。
 翅裏は、一見ムラサキシジミ(紫小灰蝶)に似ています。
 しかし、ムラサキツバメ(紫燕)は、名前のように「しっぽ(尾状突起)」があるので区別は容易です。

② 翅を開くと、紫色に輝く鱗粉で覆われた部分が綺麗です。
 メスですねえ。

③ 他にもう一匹いました。

④ 翅の全体が紫色になっているオスです。

⑤ マテバシイの葉に、7匹のムラサキツバメ(紫燕)が肩を寄せ合っていました。

⑥ 集団で越冬する面白い生態のチョウです。
 一昨年、昨年と集団越冬する姿を確認できなかったので、とても嬉しかったです。
 ムラサキツバメ(紫燕)もコロナで密集を避けていたんでしょうかねえ。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ムラサキツバメ (諦念おじさん)
2022-11-22 17:17:09
一つの葉っぱに集団で止っている蝶は初めて見ました。
「肩寄せ合って」と言う表現がピッタリですね。
体温の放散を防いでいるのか、風除けか、意味があるのでしょうねえ。
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Unknown (たいぴろ)
2022-11-22 18:48:59
へえー集団で越冬するんですか。固まっていると暖かいからかな?
冬に蝶を見た覚えがないんですが、うまく隠れているんでしょうね。
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諦念おじさんへ (温泉ドラえもん)
2022-11-23 15:14:55
 そうですねえ、やはり集団で身を寄せ合い、寒さを防いでいるのでしょうねえ。
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たいぴろさんへ (温泉ドラえもん)
2022-11-23 15:16:01
 そうですねえ、このチョウの生態を知らないと、枯れ葉がかたまって付いているように思います。
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