温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

温泉、妖怪、紅葉の旅(島根、岡山)その2

2019年11月02日 | 秘湯巡り
 ① 皆生温泉を朝8時に出発し、大山(だいせん)の紅葉に向かいました。
 大山は、中国地方で最高峰(1709m)です。
 紅葉の展望が素晴らしい「鍵掛峠」は、すでにカメラマンたちが陣取っていました。


 ② 次に、「関金温泉 白金の湯」に向かいました。
 地元の人たちにも人気のある湯で、透明感のある単純放射能泉(40℃)です。


 ③ 続いて、「蒜山(ひるぜん)やつか温泉」に向かいました。
 ここも単純放射能泉でしたが、消毒の塩素臭がちょっと気になったのが残念です。


 ④ そこから細い山道を走り続け岡山県真庭市にある「湯原温泉 砂湯」に行きました。
 15の源泉(アルカリ性単純泉)があり、毎分6000リットルが自噴です。
 そのため、川底の砂を噴き上げるように湧くところから、「砂湯」と呼ばれています。
 川に「美人の湯」「子宝の湯」「長寿の湯」の3つの露天があり、すべて無料です。


 ⑤ 歴史は古く、「たたら製鉄」で過酷な労働に従事した人たちが浸かってきた湯です。
 素晴らしい露天風呂は、西の横綱に位置付けられています。
 ちなみに露天風呂の東の横綱は、群馬県の「宝川温泉」です。


 ⑥ 宿泊は、湯原温泉 輝乃湯です。
 この一帯はオオサンショウウオの生息地として有名で、隣に、オオサンショウウオの展示館があり、実物をみてきました。


 ⑦ 翌日は、奥津渓の秘湯「般若寺温泉」へ行きました。
 3年前は、事前予約(一人1100円)が必要と知らず、断念した湯です。
 岩の間から39℃のアルカリ性単純泉が自噴していました。
 湯船は、2人で一杯になるほど狭いですが、秘境の雰囲気が漂う最高の湯でした。
 


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