第四部 Generalist in 古都編

Generalist大学教員.湘南、城東、マヒドン、出雲、Harvard、Michiganを経て現在古都で奮闘中

Freeleticsはじめました

2018-08-15 12:19:46 | 日記

みなさま、こんにちわ。

最近職業上、学生や研修医に質問されることが多いのですが、結構その内容に対して深い科学的な考察をすれば、

それはそれでちゃんとした記事として書くこともできるのではないかと思います。

今後のためにメモ書きをしておきます。

1)勉強に集中できません。

2)英語はどうやって勉強したら良いですか?

3)Generalistになりたいけど、道が見えない。

4)目の前のやるべきことが多すぎで流されるのですが、どうやって乗り越えてますか?

5)研修医終わった後の将来が不安です。

6)指導医とうまくいってません(指導医の臨床に疑問です)

 

まぁ、なんとなく、いつもどこでも、こんな内容が多い気がします。

何を隠そう、自分はいつでも不安です。常に何かを目指して前進しているので、安定した生活とは程遠く、いつも不安だなぁと。

患者さんのこと、大学教育改革のこと、進路のこと、海外のこと、研究のこと。

なんかよくわからない不安が出てくることは多分動物の本能として必ずあると思うのですが、

それから逃げずに向き合って何故不安に思うのかを俯瞰的にメタ認知することで結果的にはストレス緩和をしている自分がいます。

徹底的に紙に書き出していると簡単に乗り越えられることも多い気がします。究極的には「他者の課題」として捉えると、気が楽です。

Harvard Business Reviewでも強烈に影響を受けた記事がありまして(6 Things Every Mentor Should Do, MARCH 29, 2017)

Choose Mentees Carefully
Effective mentorship takes time. Mentors trade away hours they could use to pursue their own career goals and spend them on someone else’s. Although the prospect of having an energetic, personable junior partner for a multitude of projects is appealing, having the wrong mentee can be painful.

今までメンターたるもの全てのメンティーを受け入て頑張らなければと信じていたのですが、メンタリングに関しては多分全く逆で、やる気のない人に相手している時間ほど生産性が低いことはなく、熱心でやる気のある志や方向性が同じようなメンティーだけをメンタリングをすべきであるという内容です。指導医としてある程度の時間もたち、納得です。

 

不安や壁の乗り越え方は、昔から色々本を読んだり師に聞いたり、自分なりの方法論はあるのですが・・それが他の人にも良いとは限りません。

しかし、経験的に走ったり運動をして汗が出るくらい、脈拍が振り切るくらい負荷をかけると、心のそこからエナジーが湧いてくるような気がしていますし、誰でも同じような効果が得られるのではないかと思います(Pubmed 見る限り、多分これはScienceとして証明可能)

ですので、相談してくださる受験勉強中の医学生諸君、やはり「適度な負荷をかける運動」を取り入れながら勉強する方が僕は良いと思います。

ぜひ頑張ってください!

 

運動といえば、最近ハマったものがありまして、Euroの友達が教えてくれた自重トレの「Freeletics」は何やら続けられそうです。日本語にもなっているようです。このアプリ、非常に自分の今後を楽しみにしております。高いジムに行かなくても、またその移動の時間をかけるヒマがあれば、無料で継続できる運動としても良いかもしれません。

一緒に昔からつけている体重カウントのアプリも併用することで、机仕事をこなし、目がつかれ、頭が鈍ってきたら鍛える!この繰り返しです。

現在の体重が79.4kg/182cmでしたので、どこまで毎日ジムに通って走っていた昔に戻れるか。やってみます。

(COI一切ありません)

 

(自分の将来は二つに一つだ、前進するか、言い訳するか 筆者訳)

 

 

 


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