第四部 Generalist in 古都編

Generalist大学教員.湘南、城東、マヒドン、出雲、Harvard、Michiganを経て現在古都で奮闘中

総合内科アドバンスドレジデンシープログラム

2014-11-01 00:03:44 | 総合診療
皆様、こんにちわ。

私は現在他院で5人の医学生、2人の研修医と一緒に当直をしております。
総合内科のプログラムを立てている病院は数多くありますが、既存のプログラムに+αだけではなく、
全く異なる新しいプログラムを目指して志水太郎先生を中心に考案されました。

私が後期研修医をやり直すのであれば、どのようなものが良いか?
それを考慮しました。自験例では

臨床能力を高めたい
教育能力を高めたい
研究能力を高めたい

の3つでありましたが、多くのGeneralistを目指している方は同様の悩みを抱えていると思います。

そこで、プログラムの目玉を作成しております。

後期研修医には後期研修医の要望があります。
単に忙しいだけではなく、臨床研究もしっかりとやりたい。
そのような意見が非常に多く、当院では後期研修医全員に臨床研究を集中的に行う期間を1-2ヶ月間授けました!

名づけてAcademic General Medicine Rotationです。

この(AGMR)臨床研究ブロック、プログラムが推奨するの総合内科的テーマに関する研究・執筆に集中的に取り組んで頂きます。First AuthorとしてのPeer review Journal(英文)への投稿(年間3本)は必須クリア課題としております。

大学以上に臨床研究も行う事を目指して、一流の指導医の下、学んで見ませんか。