むらっちん!

おぉ!
光陰矢のごとし。
季節が過ぎていくのは早いなぁ。
田舎の大ネズミが料理講座で日々改善・奮闘する日記。

チャコ、虹の橋を渡る。

2017年02月20日 23時26分57秒 | 修行日記
ここ数日、クシャミと鼻水が止まらないむらっちん!です。
宮城で花粉飛んでますか?Σ(-᷅_-᷄๑)
鼻かむのが忙しくて、花粉情報検索する気力が出ませんね。


むらっちん!の母の誕生日。
おめでとうメールでもしようとケータイ見たら、
実家で飼っていた犬の訃報。


覚悟は、していたのに。
むらっちん!がokapiさんと暮らし始めてからは離れていたチャコ。
双子が一緒に生活するようになってからは、実家に居たのにあまり構ってあげられなかった。

離れてたから、そうでも無いかと思ってたのに。
喪失感が酷いです。


入院して約2週間。

入院してなかなか快方に向かわず、今回ダメかも…って思ったら、少し良くなって。
でも
食べられないまま、息を引き取ったそうです。


2006年11月下旬、3歳くらいの、まだ若い時にかなり急性で重度の尿毒症を起こして入院。
その時こそ、獣医さんはダメかもと言った。
けど、それから11年も、
それ以前よりムキムキの筋肉をつけて元気に生きたチャコ。


気になってたから、生きてるうちにひと目会いたくて、日曜日に出発出来ないかと考えていたけど。
入院してすぐに行こうと話した時、okapiさんに本当にダメになったら会いに行けばと言われて、言い出せなかった。

押し切れば、会えただろうか。
お迎えに行って、双子の世話に犬の点滴と、介護。
出来ただろうか。


最近、
人の終末医療について考える機会がちょこちょこあったので、
犬が入院と聞いた時にも、すぐに考えてた。

うちのチャコは、その10年前の入院した時、死んでもおかしくない数値を腎臓をはじめとするいくつかの臓器で出していた。
腎臓などは数値を振り切ってたと聞いてる。

あの時はとても若かった。
でも、今回、点滴と流動食なんてなったら、やめてもらって自宅で看取ってあげようと妹と話してたけど。

してあげられなかった。


昨晩、帰りたそうに、寂しそうに鳴いていた。
まだ鳴く元気があったのかーって獣医さんは思ったらしい。
けど、寿命だったようです、何とも言えない。と。



その獣医さんとは、小学校2年の時に初めて犬を飼って以来の付き合い。
同級生のお父さんです。
お互いよく知ってるからこそ、付き添ってあげられなくてまるまるお願いしちゃいました。



寒い中、夕方父が帰宅するのを待たせるより、
獣医のおじちゃんとおばちゃんに診てもらって、暖かな所で最後を迎えたチャコ。
愛犬に対する考え方は色々だけど、
チャコの場合は、これが最善だったと、感じます。
本当はしてあげたかった事、沢山あるけどね。

いくら手を打っても脱走癖のあったコ。
年老いた身体から解放されて、ポーンとお空に飛んでくイメージをするのが簡単な位、自由なヤツでした。

他の犬では味わえない、ふわふわの赤毛と真っ白な胸毛だったチャコ。
白い靴下履いてるみたいな脚だったチャコ。
むらっちん!、チャコとの時間は宝物です。
好きなだけ好きだった場所を散歩して、虹の橋を渡って行くんだよー。