正式名は「ヤブガラシ(藪枯らし)」、別名ビンボウカズラ。
両方の名前が・・・何とも言えない。
庭の手入れもできないような貧乏人の家に生い茂るからとか、この植物に絡まれた家は貧乏になるとか、まぁ、反論もできないのだから言われたい放題。
でも、人には嫌われていても、昆虫たちは大好きな花なんですよね~。
その理由は、蜜が豊富で吸いやすいから。
画像のオレンジ色の場所は花盤と言って、ここには開口部があり、そこから蜜が大量に分泌されているらしい。
だから虫たちが集まって来るのだとか。
この時はハチがいたが、蝶やアリだったりコガネムシだったりテントウムシがいた時もあった。
学名 :Cayratia japonica
英名:Bush killer
別名 :ビンボウカズラ(貧乏葛)
科名・属名: ブドウ科 ヤブガラシ属
原産地:日本、東アジア~東南アジア
珍しい花の構造で、最初は花柱(花の中央にある白い部分)は短く、雄しべとガクのような緑色のもの(花被片)がある。
しばらくして花柱が伸びてくると雄しべと花被片が落ち、オレンジ色の花盤だけになる。
画像を拡大すると、花柄や茎などに水滴のようなものがある。
これはPearl bodies(真珠体)と呼ばれ、栄養分らしい。
お庭にヤブガラシがあるのですか? それは大変ですね。
偶然同じ花を見ていたんですね。
写真も褒めていただいてありがとうございます。
もっと上手に撮れたらいいのですが、スマホだと接写が難しくて💦
写し方ももっと勉強します✌️
昨日、裏庭のイチジクの木に絡まったヤブカラシの花を眺めて、よく見れば愛らしいではないか、warataさんならどう撮るのかな?と思っていたところでしたので驚きました。
以心伝心でしょうか。
ハチがとまっている写真が好きです。
人間には好まれないヤブカラシの地味な花にもハチはやって来て良い雰囲気です。