遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。
昨年は当ブログをご覧下さり、ありがとうございました、謹んでお礼を申し上げます。
今年もポチポチと書き綴っていきますので、気が向いた時にお立ち寄りください。
さて、新年最初の花(実)はナンテン。
散歩コースでナンテンの生垣を見つけたので珍しいと思い、思わずシャッターを切った。
紅葉している生垣の中に、更に真っ赤な実がたくさん生っていて、寒々しい周りの景色の中でここだけがパッと華やかに見えた。
ナンテンは「難を転ずる」と言われている、縁起の良い木。
江戸時代には魔除けのため玄関先、トイレ付近、鬼門の方角に植えられたとか。
そうだとすると、こんなにナンテンに囲まれている家はよほどいいことがあるのかも、何とも羨ましいような‥‥。
梅雨のころ白い花を多数つけ、それが秋になると真っ赤な実になるナンテンはお正月の飾りにも使われるように、日本らしい雰囲気を醸し出している木。
ところが本来の自生地は日本ではなく、中国からインドにかけてらしく、日本に入ってきた経緯は諸説あってはっきりしていない。
たくさんある説の一つに、薬用として持ち込まれたというものがある。
だから、今でも咳止めや強壮薬として使われているようだ。
そういえば「南天のど飴」何ていうのもあったような。
[白い実]
面白いことに、白ナンテンの葉は秋になっても紅葉せず、一年中緑色のままになっている。
学名 :Nadina domestica
英名: heavenly bamboo
別名:南天竹、南天燭
科名・属名: メギ科 ナンテン属
原産地: 中国
こんにちは!
見事な南天ですね。そういえば我が家にも南天があったと思い出して、写真をブログに貼りました。
白い南天も良いですね。欲しくなりました。庭師さんにお願いしてみようかな。
こんにちは!
南天の文章を読ませていただきました。
ナンテンをご自分のブログの中に上手に取り入れているなんて、さすが如意さんですね。
こうして素晴らしい文章を読むと、自分にもこのような才能があったらなぁ、と改めて感じてしまいます。