駒ヶ岳温泉には3回目の宿泊だった。
乳頭温泉が好きで良く行くが、泊るのはいつも麓の方にある宿。
その中でもこの宿は山の中にある静かな一軒家、そして自家源泉を持っているので気に入っている。
最初に泊った時から数年経っているため、その間にお風呂も改修され、大浴場も立派になっているし、2つある貸切風呂の建物も整備されていた。
この貸切風呂は木の浴槽と石の浴槽になっていて、空いていればいつでも入れるのがうれしい。
木のお風呂。
硫黄の匂いがほんのりとしていた。
雪の日だったので、周りの雪景色と、川の流れの音を聞きながら露天風呂を楽しんだ。
[大浴場・内湯]
[大浴場・露天風呂]
大浴場は日帰りでも利用できるため、数人の地元の人たちが入っていた。
その人たちとこの辺りの温泉談義をしながらのんびりとしたひと時を過ごすことができた。
そして食事の時間。
この宿には「そば五郎」という蕎麦屋もあり、そこが食事処にもなっている。
豪華なものではないが、郷土料理を中心に、すべて丁寧に作られていた。
もちろん名物の「「山の芋鍋」も出してくれ、最後は十割蕎麦、やっぱり美味しかった。
この宿は「鶴の湯」の系列宿なので、今回も夜8時になったらいつもと同じように「鶴の湯ツアー」があった。
夜の「鶴の湯」は最高だった。
いつも人気温泉ランキングのトップになっているのが納得できる温泉だと思った。
[鶴の湯の女性専用風呂の一つ]