羽島ではたらく不動産業者社長の“わくわくブログ”

岐阜県羽島市のワクワク不動産の社長blog

縁故採用

2012-02-05 11:43:26 | 時事問題・ニュースネタ
『岩波書店』が縁故採用のみで学生を採用すると発表した

ことで厚生省が調査。


就職難の今日、学生にとっては、


縁故(コネ)=裏口入学


のような感覚で許せないことなのかな~?


多少、社会経験を積んだ私からすると、民間企業なんだから、


どのような方法で採用するかは各企業の自由じゃないかと

考えています。(学歴で選ぼうが、美人ばかり集めようが、コネ

だけで採用しようが、勝手でしょ。)


注:公務員の縁故(コネ)は反対です。(公務員の給与は我々の

  税金だから・・・)あと、国の許認可がないと経営できない

  企業(電力会社、TV局など) 政治家のご子息多いですね


このブログを読んでいる学生の中には納得できない人も多いと思

います。私が一番何が言いたいかというと、就活を通して、社会

の『厳しさ』『理不尽』『不平等』を知ってほしいということで

す。社会人になるとそうゆうことを抱えながら毎日仕事に打ち込

んでいかなければならないです。


また、


経営者の立場で考えると、人の採用は一種の投資と考えます。

『年収500万円でいくらの利益を上げてくれるか?』

『生涯賃金3億円でリターンはどれくらいか?』


など、


そうやって考えると『縁故採用』も会社にとってプラスになる

ことも多いです。Aという学生は大事な取引先の役員の息子で

弊社と年間数億円の取引がある。Aを縁故採用することで、

取引先の企業と5年、10年取引を担保することができる。

例え、Aが使えないヤツだとしても10年で何十億円の売上を

上げてくれる優秀な営業マンだ!と経営者は考えます。



Bという学生は一流大学卒で、Aより優秀なのはあきらかだけ

ど、新卒というのは実際に働いてみないと仕事ができるかでき

ないかわからないし、すぐに退職するかもしれない。いくら、

優秀だからといって今日の厳しい社会情勢の中で、20代の

若造が年間何億円も仕事が取れるほど社会は甘くない。


無難にAを採用しよう。


経営者はけっこう、


ドライ


です。


では






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