羽島ではたらく不動産業者社長の“わくわくブログ”

岐阜県羽島市のワクワク不動産の社長blog

登記事項証明書

2008-05-23 22:05:32 | 不動産売買関連
不動産(土地、建物)の取引をする場合、必ず(100%)

必要な書類として、登記事項証明書(登記簿謄本)と呼ばれる

書類があります。

いわゆる業界で「とうほん」っていわれるヤツ。

不動産の管轄する法務局へ行けば、誰でも取ることができます。



個人情報が騒がれる今、Aさんの家は、


不動産業者でも、銀行マンでも、隣のBさんでも、詐欺師でも、

取ることができます。(身分証提示なし)


「Aさんの家がどこにあり、大きさがどれくらいで、Aさんと奥さんの

共有で、○○銀行から3000万円の融資で建てたんだな。」


「商売で△△信用金庫から500万円借金してるな。」


全部、わかっちゃいます。


不動産登記制度は、取引を行う者が、外見ではわからない権利関係を

公示することにより、安全に取引ができることを目的とした制度です。


よく、人で例えるなら、住民票や身分証明書のようなものだと言われ

ます。(でも、他人の住民票は取れないぞ。)


業者側の人間としては、取引の安全上、すぐに「とうほん」を取ること

ができるのは便利です。が、個人情報の観点からいえば・・・


皆さんは、どう思いますか?

宅建業法

2008-05-23 12:49:29 | 不動産業界全般
宅建業法、正式には、

「宅地建物取引業法」といいます。

我々不動産業者は宅建業法のルールを守って

取引をしなければなりません。

どこも似たり寄ったりの不動産屋さんが多いのも

この法律に遵守して商売をしないといけないからです。

ルールを守った上で、差別化や個性をだすことが重要です。


宅建業法は、


業者はオオカミで、お客様は羊!


であるから、オオカミから羊を守るために、作られた

法律です。

でも・・・


最近、どちらがオオカミか?わかりませんよね(冗談)


では