「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

デジカメを持って秋の浜へ。

2018年06月18日 14時27分55秒 | 秋の浜

梅雨ですね…。時より強めに降っています。台風から変わった温帯低気圧が近づいてきていますからね…。明日からは、また強風でしょう。なかなかデジカメを持って潜れていないので、豪雨の中ですが秋の浜に潜って来ました。

浅場は温が温かく21℃、深場はヒンヤリでしたけど。透明度も良かったです。

 

最初はクビアカハゼです。

 越冬個体です。

余裕がありすぎなのか、全く仕事をせず共生エビに危険の合図は、全く出しません。

 

次は先日から観察している…

   ガラスハゼの仲間です。一応、全部違う個体で大・中・小って感じです。

で、水深30m以深場所にある同じ物には、大量に付いていました…。ちょっぴり残念な感じです。

 

次は…

  

 同じクダヤギに共生している甲殻類です。

たぶんアカスジカクレエビではないかと思います、小さくて自信無しですけど。サンゴガニは、アシボソベニサンゴガニかなと。でも奥に隠れていて自信無し。コシオリエビの仲間は、何でしょうかね…?

 

次はアサヒハナゴイ・スミレナガハナダイです。

 

今日は水深30m台にいる個体を撮影しました。これ以外では、スジハナダイ・フタイロハナゴイ・アカオビハナゴイなども観察できました。

 

この近辺では、クダゴンベ・アマミスズメダイも観察できます。

 

 

で、別々の場所で水深も異なりますがベラの幼魚の紹介です。

 コガネキュウセン

 カンムリベラ

 ツユベラです。この3種類がいると他の季節来遊魚にも期待が持てます。着実に季節は夏に近づいていますね。

 

浅場に戻ってヒメテグリです。

   やっと発見です。

まだまだ小さいです。当たり前ですけど…。左側の画像は顕微鏡モードで撮影してみました。私の中では、夏にまた一つ近づきました。

 

次はベニカエルアンコウです。

 久しぶりに見ましたね。画像上側は、ダイバーが吐いた泡が溜まっています。魚にとって、どんな肌触りなんでしょうかね?

 

最後にニジギンポの卵です。

 無事成長していますね。銀色に見える箇所は、目になります

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿