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トヨタ車のレクサスを購入ー米高速道路交通安全局

2010-02-27 19:07:51 | 日記
 アメリカのメデイアのやり方は、一人の証人を公聴会に連れだし、涙の証言をさせ、それを何度も報道し、徹底的に悪人を築き上げ攻撃し、新聞の売上や視聴率を枷がやり方をし、場合によっては戦争にまで発展させることをイラク戦争でやったと言うことを前々稿で書いています。今回トヨタ車の急加速問題もロンダ・スミスさんが涙ながらに証言し、それが何度もテレビや新聞で報道されていると言うことですが同じ手口です。

本田社長がアメリカの公聴会で謝罪しましたが、実はアメリカでは、否どこの国に対してでも同じですが、謝罪するときは慎重で無ければならないのです。

日本的には「謝罪したからまあ良いか」となるところでもアメリカでは「社長は誤りを認めたので補償料を払え」と来るのです。

日本人は簡単に謝罪しすぎています。原因を調査中だとか、まだ原因が明らかになっていないとか、そこの所はアメリカの有能な弁護士に依頼したのでしょうか、アメリカは有罪と思えることも弁護士の腕で無罪にしてしまう国です。日本の常識で対応すべきでないのです。

今日、2010.2.27讀賣夕刊に『「暴走」レクサス 米当局が購入』と言う記事が載っていました。

「米高速道路交通安全局は26日 公聴会で取り上げられたレクサスを買い取ったと発表した。
このレクサスは、公聴会で証言したロンダ・スミスさんが使っていた。スミスさんは2006年にアクセルを踏まないのに時速160キロまで加速したと恐怖の体験を涙ながらに証言している。スミスさんはこの車を走行距離約4800キロで他の人に売却した。現在の走行距離は約4万8000キロに達しているが、米メデイアによると売却後、この車は何のトラブルも起こしていないという。」

当該レクサスは転売後(スミスさんは事故車を黙って転売したのでしょうか?)スミスさんが乗った10倍の距離を走っていますが、トラブルは無かったということです。

パソコンでも事故の再現は難しいので今後トラブルの再現が出来るかどうかこれは難しいでしょう。
となるとどうなるのでしょう。事故は起きないと言う証明がされると言うことでしょうか?
スミスさんの問題が最初報告されたとき、トヨタだってはいリコールとは簡単に言えなかったでしょう。
今後運転ミスも異常だったと言われ兼ねませんがいちいち対応できるのでしょうか、心配です。

米高速道路交通安全局はレクサスを購入したと言うことは命がけで試乗し問題店を探し指摘してくるのでしょうか。それとも安全車宣言をするのでしょうか、小さなことを問題だと指摘してくるかも知れません。零戦の性能試験をしたアメリカです。

もし問題だと指摘した場合、トヨタと協同で確認作業にはいることになるでしょうか?

今後の米高速道路交通安全局の出方も興味が有ります。
日本メデイアもそこに注視して下さい。

「米高速道路交通安全局、トヨタ車安全と確認」と言う記事を待ちましょう。