3才3ヵ月の娘の母、ゆうこです。
うちは、娘を妊娠中にテレビを見ることをやめてから、それ以来4年近くテレビのない生活をやっています。
そんな生活をちょっと紹介します。
妊娠中、子供へのテレビの影響について聞いていましたが、すぐにやめられませんでした。
しかし、妊婦検診で「エコーを見たい」と言ったときに助産師さんから「愛情は映像ではなく、想像でふくらませなさい」と言われ、「今の人はテレビをよく見るから想像力が小さい」と厳しく言われ、胸に刺さるものがありました。
ちょうどその頃、3~4月のテレビ番組の改編時ということもあって、ドラマなどに未練もなく、すっぱりとテレビを見ることをやめました。
初めはとても静かに感じました。(まだ子供もいず、昼間は私一人だったこともあって。)
しかし今では、実家に帰ってテレビをつけているととてもうるさく感じます。
それから、それまで読みたかった本を読むようになり、自分の得たい情報だけを好きな様に得るようになりました。
今の主な情報源は新聞とラジオ、それにインターネットです。
週末に山手線に乗ったり電気屋に行ったりすると、子供は物珍しそうにテレビやモニターをじっと見ています。
来年4月からは、娘が幼稚園に行きます。
幼稚園で周りの子供たちとの話しについていけなくて、遊びの仲間に入れてもらえなかったり、本人もつまらなく感じたりしたらどうしようかと思いますが、問題が起こってから考えようと思います。
その他のことは、夫にバトンタッチします。 (ゆうこ)
夫のてつおです。
赤ちゃんを授かってから、新聞や育児書、親兄弟や知人から色々な子育ての情報に目がとまるようになり、その中のいくつかで胎児、乳幼児の発育に対する「テレビ・ビデオの害」というのを度々聞きました。
また、ビジネス書でも時間の捻出のためテレビを見ないことが書かれていました。
そのため、妻からテレビを見ることをやめる相談をされたとき、良い機会だと思い、一緒にテレビを見ないことにしました。
そもそも、ウィークデーは帰宅がいつも深夜のため、朝のニュース番組を着替えや朝食をとりながら見る程度で、見たい番組はビデオに録画し、週末にまとめてCMをとばしながら倍速で見ていたので、僕としてはそれほど生活が変わったわけでも、思い切ったわけでもありません。
最初は、テレビの前に布を垂らしてテレビが視界に入らないようにしまた。
点いていないテレビを見ると、ふとスイッチを入れたくなってしまいますから。
どうしても見たい番組(NHKのドキュメントもの等)があれば、布を上げて見ていました。
初めて家庭に白黒テレビが来た昭和30年代の様だねと言っていました。
というわけで、いきなり完全に見なくなった訳ではありません。
しかし、それまで当たり前だった食事中のテレビをなくしただけでも、料理を味わって食べたり会話が増えるという効果がありました。
娘が生まれ、赤ちゃんを受け入れる部屋にする模様替えの際に、思い切ってテレビ自体を居間から片付けました。
テレビからアンテナを外し、物置部屋に持っていきました。
これでちょっと見ようと思っても、物理的に見られなくなりました。
また、テレビを片付けてから気付いたのですが、テレビが家の中の一番いい場所を占領していました。
なんか、家族の誰でもなくテレビが家の中心にドンとあった感じです。
また、かなり部屋が広くなりました。(今では液晶などでテレビが薄いので、あまり変わらないかもしれませんね。)
テレビを見なくなって、
①大きな事件や地震など、世の中の出来事がわからなくなるのではと思いましたが、自分に必要な情報であれば新聞やインターネット、それに職場の人づてに入ってきます。
情報源としては職場の人づてが、情報の量と質、スピードにおいて他の情報源を凌駕します。
翌日になれば新聞で詳しく知ることができます。
②CMに振り回されなくなりました。
商品選択の際にCMに引っ張られることなく、原材料など商品そのものを見て、欲しいものを購入するようになりました。
衝動買いも少なくなったような気がします。
③テレビの話題についていけないのではと思われるかもしれませんが、番組やCMについて知らないと伝え、逆に教えてもらうことが会話のきっかけになったりするので、困ったと思ったことはありません。
また、話題に上るのはCMの方が多いようです。
話題のCMを見たいと思ったら、その会社のHPを見るとだいたい配信されています。
④たまに実家等でテレビを見ますが、久々に見ると、まずバラエティ番組についていけません。
新しい芸人のギャグを見ても何が面白いのか、なぜ皆が笑っているのかがわかりません。
一発芸やギャグも継続して見ていないと、意味や笑う雰囲気がわからないために、笑うタイミングをつかめないようです。
というわけで、バラエティ番組は全然面白くありません。
なぜこんなくだらない番組を見ていたのかと、これまでムダにした時間を思うと後悔します。
テレビを見ない生活に慣れた今となっては、週末も子供の面倒などに追われ、テレビを見る時間なんてどこにあるのだろう、とまで思うようになりました。(てつお)
育児サークル「わはは」
投稿者:ゆうこ&てつお
うちは、娘を妊娠中にテレビを見ることをやめてから、それ以来4年近くテレビのない生活をやっています。
そんな生活をちょっと紹介します。
妊娠中、子供へのテレビの影響について聞いていましたが、すぐにやめられませんでした。
しかし、妊婦検診で「エコーを見たい」と言ったときに助産師さんから「愛情は映像ではなく、想像でふくらませなさい」と言われ、「今の人はテレビをよく見るから想像力が小さい」と厳しく言われ、胸に刺さるものがありました。
ちょうどその頃、3~4月のテレビ番組の改編時ということもあって、ドラマなどに未練もなく、すっぱりとテレビを見ることをやめました。
初めはとても静かに感じました。(まだ子供もいず、昼間は私一人だったこともあって。)
しかし今では、実家に帰ってテレビをつけているととてもうるさく感じます。
それから、それまで読みたかった本を読むようになり、自分の得たい情報だけを好きな様に得るようになりました。
今の主な情報源は新聞とラジオ、それにインターネットです。
週末に山手線に乗ったり電気屋に行ったりすると、子供は物珍しそうにテレビやモニターをじっと見ています。
来年4月からは、娘が幼稚園に行きます。
幼稚園で周りの子供たちとの話しについていけなくて、遊びの仲間に入れてもらえなかったり、本人もつまらなく感じたりしたらどうしようかと思いますが、問題が起こってから考えようと思います。
その他のことは、夫にバトンタッチします。 (ゆうこ)
夫のてつおです。
赤ちゃんを授かってから、新聞や育児書、親兄弟や知人から色々な子育ての情報に目がとまるようになり、その中のいくつかで胎児、乳幼児の発育に対する「テレビ・ビデオの害」というのを度々聞きました。
また、ビジネス書でも時間の捻出のためテレビを見ないことが書かれていました。
そのため、妻からテレビを見ることをやめる相談をされたとき、良い機会だと思い、一緒にテレビを見ないことにしました。
そもそも、ウィークデーは帰宅がいつも深夜のため、朝のニュース番組を着替えや朝食をとりながら見る程度で、見たい番組はビデオに録画し、週末にまとめてCMをとばしながら倍速で見ていたので、僕としてはそれほど生活が変わったわけでも、思い切ったわけでもありません。
最初は、テレビの前に布を垂らしてテレビが視界に入らないようにしまた。
点いていないテレビを見ると、ふとスイッチを入れたくなってしまいますから。
どうしても見たい番組(NHKのドキュメントもの等)があれば、布を上げて見ていました。
初めて家庭に白黒テレビが来た昭和30年代の様だねと言っていました。
というわけで、いきなり完全に見なくなった訳ではありません。
しかし、それまで当たり前だった食事中のテレビをなくしただけでも、料理を味わって食べたり会話が増えるという効果がありました。
娘が生まれ、赤ちゃんを受け入れる部屋にする模様替えの際に、思い切ってテレビ自体を居間から片付けました。
テレビからアンテナを外し、物置部屋に持っていきました。
これでちょっと見ようと思っても、物理的に見られなくなりました。
また、テレビを片付けてから気付いたのですが、テレビが家の中の一番いい場所を占領していました。
なんか、家族の誰でもなくテレビが家の中心にドンとあった感じです。
また、かなり部屋が広くなりました。(今では液晶などでテレビが薄いので、あまり変わらないかもしれませんね。)
テレビを見なくなって、
①大きな事件や地震など、世の中の出来事がわからなくなるのではと思いましたが、自分に必要な情報であれば新聞やインターネット、それに職場の人づてに入ってきます。
情報源としては職場の人づてが、情報の量と質、スピードにおいて他の情報源を凌駕します。
翌日になれば新聞で詳しく知ることができます。
②CMに振り回されなくなりました。
商品選択の際にCMに引っ張られることなく、原材料など商品そのものを見て、欲しいものを購入するようになりました。
衝動買いも少なくなったような気がします。
③テレビの話題についていけないのではと思われるかもしれませんが、番組やCMについて知らないと伝え、逆に教えてもらうことが会話のきっかけになったりするので、困ったと思ったことはありません。
また、話題に上るのはCMの方が多いようです。
話題のCMを見たいと思ったら、その会社のHPを見るとだいたい配信されています。
④たまに実家等でテレビを見ますが、久々に見ると、まずバラエティ番組についていけません。
新しい芸人のギャグを見ても何が面白いのか、なぜ皆が笑っているのかがわかりません。
一発芸やギャグも継続して見ていないと、意味や笑う雰囲気がわからないために、笑うタイミングをつかめないようです。
というわけで、バラエティ番組は全然面白くありません。
なぜこんなくだらない番組を見ていたのかと、これまでムダにした時間を思うと後悔します。
テレビを見ない生活に慣れた今となっては、週末も子供の面倒などに追われ、テレビを見る時間なんてどこにあるのだろう、とまで思うようになりました。(てつお)
育児サークル「わはは」
投稿者:ゆうこ&てつお