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育児サークル「わはは」

わははの仲間の「ちょっと聞いて!」

東京都おもちゃ美術館にいってきました

2012-06-10 17:01:25 | Weblog
投稿者:のりこ


4月のGWに入る前の最後の平日、5月から育休明けする大学時代の友人とそれぞれ8か月、9か月の子供を連れて初めてのお出かけをしました。行ったのは東京都おもちゃ美術館。かねてからテレビ、雑誌等で紹介されていて、産まれて間もない時から「行きたいねぇ」と話をしていました。美術館は四谷三丁目より徒歩3分。廃校になった小学校を使用しているため、ごはんを食べる部屋も大きな柱時計があったりして、「きっとここは職員室だったのだろうね」と話し、部屋の一つ一つが昭和の小学校そのままでした。

美術館の中はとても充実しています。0~3歳児用の木育室は、全て杉の木でできた板張りの部屋で、杉はやわらかい木のため、赤ちゃんが頭をうっても普通のフローリングよりダメージは少ないそうです。そして周りは、桜、楓、杉等様々な素材で作られたつみき、大きな木馬、大きな木のトンネル、木のすべり台、木のベンチ、からくりのおもちゃ等、趣向をこらしたぬくもりいっぱいの木のおもちゃがたくさんありました。特に祥子は「すぎこだま」という杉の木のかたまりをひたすらやすりでみがきあげた大きな勾玉のようなおもちゃを気に入って、色がかわるまでひたすらなめていました(なめることは全然OKです)。

おもちゃも大変面白いのですが、美術館の館員の半数近くは60代の方々で、子供といっしょに遊んでくれたり、様々なおもちゃの説明や紹介をしてくださったり、きめ細やかなお世話をしてくださっています。木のぬくもり、いい匂い、そして館員の方々の優しさに、子供も私も大変癒された空間でした。木育室の他には、外国のおもちゃの展示室、工作教室、ゲームの部屋、木の砂場、お店屋さんごっこができる部屋、こま等の日本の伝統のおもちゃ遊びができる部屋もあるので、幼稚園児も十分に楽しめる美術館だと思います。お土産用に厳選されたおもちゃの販売スペースもあるので、子供のお誕生日プレゼントをここで選んでも素敵だなあと思いました。少し遠いかもしれませんが、ご都合のいい時、是非お出かけしてみて下さい。

と、余談ですが、ふと気付けば今回は次女のためのお出かけでした。生後2ヶ月から長女の幼稚園の遠足で上野動物園からはじまり、長女の都合でどこでも連れまわされる状態が続いていました。今回、次女と二人ででかけられたこと、とても楽しく遊んでいる様子をみて、こういう時間がもてたことになんだかとても心が温かくなりました。これからも時々、こういう時間を作っていきたいなあと思いました。そしてもちろん「わはは」も次女と私だけの時間なので、大切にしていきたいなと思います。


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投稿者:のりこ

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