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育児サークル「わはは」

わははの仲間の「ちょっと聞いて!」

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2011-01-06 15:03:59 | Weblog
投稿者:のりこ

「困らせたくて泣くわけじゃない 甘えたくて 抱きしめてほしいから」(「絆~ママへのラブソング~」作詞:渡辺照子 作曲・うた:橋本昌彦)この歌詞を聞いたとき、私はボロボロと泣いてしまいました。
ここ2週間ほど、ナオは毎晩、30分から1時間おきに10回以上起き、こちらはほとんど寝た気がしない状態が続いていました。
その前から体調があまりよくなく、ぐずぐずな日々が続いていたこともストレスでした。

風邪が治ってからも、なぜかそのぐずぐずから脱せず、どちらかというとエスカレートしてきたナオの行動に「うるさーい!」と怒鳴ってしまうことも。
泣きながらびったりくっついてくる我が子に「もう、くっつかないでよ」と思ってしまったことも一度ではありません。
これじゃ駄目だ、ナオがかわいそうと、心のどこかでは思っているのに、行動は感情的になってしまう。
そんな日々の中で、この歌に出合い、涙腺が決壊しました。
記者仲間が、この歌が各地のお母さんに口コミで広がっていることを教えてくれました。
シンガーソングライターの橋本昌彦さんは、自身も2歳の子どもを持つ親。
虐待のニュースに心を痛め、何かできないかとこの歌を作ったそうです。

作詞は虐待などの相談にのっているカウンセラーに依頼。子どもの視線から書かれた歌詞は、子育て奮闘中のお母さんの心を打ちます。
「ちぎれるほど あなたの指を握りしめて伝えたい… あなたに代わる人はいない」 
―ナオもそう思ってくれているのかな。
こんなダメダメな母親でも、そう思ってくれるのかな。
子育ては、楽しいこと、嬉しいこともたくさんたくさんあるけれど、大変なこともある。

でも、せっかく私たち夫婦のところへ生まれてきてくれた子です。
大事に、大事に育てたい。この1年、いつもわははで助けられて、なんとかここまでやってきました。
ときにはこうした歌にも助けられながら、これからもお母さんを続けていこう。

ナオをギュッと抱きしめながら思いました。


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投稿者:のりこ

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