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育児サークル「わはは」

わははの仲間の「ちょっと聞いて!」

ありがとうございました

2012-04-21 23:52:32 | Weblog
投稿者:まゆみ


母から
「ゆりちゃんに発達の遅れの可能性があるみたい」
と聞いた時、
「つぐちゃんに相談してみるね」
と咄嗟に口に出た。
わたしも子どもの事でよくつぐちゃんに相談した。
おむつが取れない事、
おねしょがずっと続くこと、
いつも伏し目がちなこと、
夜驚症…
そのつど専門書を出してくれて解決する方法など相談に乗って頂いた。

特にいつも伏し目がちなことにはお昼ご飯の時などおかずを
長男に取り分けてくれる時などまっすぐ長男を見て
「はい、どうぞ。」
「…ありがとう」
「どういたしまして」
と歌うように話しかけてくれた。
「…ありがとう」
がなかなか言えない事も気がかりなことだったので家でも実践してみた。
少しずつ顔をあげる時間が増え、
幼稚園にあがる頃には機嫌が悪くて下を向いているのか
伏し目がちなのか判断できるようになってきた。
一つのことに執着する所も見受けられ、
その彼の世界に誰かが入ることは気にならない様子だが、
自分から誰かの世界に入るのは苦手だった。
幼稚園に入る前の冬に思い切ってつぐちゃんに相談した。
つぐちゃんは一言
「心配なようなら早く手を打つのも方法、専門家に相談するのもいいかもしれない。」と。
そして
「3歳の誕生日にお祝いされて喜んでいないようなら…」
とも付け加えてくれた。
数週間で誕生日だからケーキをつぐちゃんちでみんなで食べようと決めた。
2歳の誕生日には見られなかったことがあった。みなで「お誕生日おめでとう」と言ってもらうと「ありがとう」と笑顔で答えた。そしていつになくはしゃぎ、
それから数日後には今までは恐くてできなかった木登りにチャレンジした。
一つ殻が剥けた3歳の誕生日だった。
長くなったが、
先の電話で
「つぐちゃんに相談してみるね」
と咄嗟に出たのはこの様な事情があったからだ。
また、
わははでならみながわかってゆりちゃんにも弟夫婦にも
安心できる場所ができるのではないかと思ったからだ。

早速、
電話を切るなりタイソン(犬)とつぐちゃんちに行き事情を話した。
「だったら一度いらっしゃいよ」
と快く受け入れてくれ、
すぐさま俊子さんに電話をした。
びっくりしたことだが、
とても冷静にゆりちゃんの状況を受け入れとても前向きだった。
その週のうちにつぐちゃんちに一緒に行き、
次の火曜日にはわははに参加していた。
つぐちゃんも
「どうして診断されたのでしょうね」
とまでおしゃってくれた。
また理恵さんからもアドバイスをいただき本当にありがたかった。

ゆりちゃんはおばあちゃんである母にもつぐちゃんちの話をしていたようだった。

それから火曜日、
たまにうちに寄ってもらったりするとゆりちゃんの表情が今までより
いっそう愛らしくなり言葉もはっきりとしてくるのがよくわかった。
タイソンの遊ぶボールもどこにあるかも覚えていて投げてくれるのだが、
その投げ方も来るたびに上手になっていく。
つぐちゃんからも
「もうゆりちゃんも俊子さんもすっかりわははにとけ込んでいるわよ」
と声を掛けて頂いた。
私も久しぶりのわははのバザーで張り切ってゆりちゃんの冬物を探したりと、
行事に参加させてもらい楽しんだ。

そしてゆりちゃんの卒会式。
みなで卒会証書をもらい、
にっこり笑う弟家族を見て本当にうれしかった。
あの時に咄嗟に
「つぐちゃん」にお願いしたいと思った事から、
こんなにも困っていた弟夫婦がみなさんと和気あいあいと卒会できるとは。
そしてゆりちゃんがみんなと一緒に並んでお母さんたちの出し物を見ているとは。
ゆりちゃんに大好きなお友だちができたとは。

…胸がいっぱいになった。

つぐちゃん、本当にありがとうございました。
そしてわははで仲間にいれてくれたみなさんありがとうございました。
みなさんがいなければ、
この日は来なかったかもしれません。
そしてこの診断がなければ弟家族がわははにくることもこれほど私たち家族と会う機会も
私が俊子さんと話す事もなかったかもしれない。
と思うとゆりちゃんは本当に宝物だ。
なによりこの2年間俊子さんは本当に頑張ったと思う。
療育にわははに殆どゆりちゃんの予定でいっぱいだった。
そしてその場その場でそこのお友だちを大切にして、
いろいろな係も編集長も引き受けフル活動だったと思う。
それを愚痴ひとつ言わないで立派にやり遂げて…
俊子さん、がんばったね。

先日、ゆりちゃんと電話で話した。
まだ幼稚園2日しか行っていないのにもう先生の名前を覚えて
めがねがピンクでかわいいという報告までしてくれた。
あらあら、

おばバカぶりがでてしまったところで。            
大事な2年間。
みなさん、
ありがとうございました。


育児サークル「わはは」
投稿者:まゆみ

2歳になりました

2012-04-21 23:50:59 | Weblog
投稿者:みずき

 今月8日で大雅は2歳になりました。
お誕生日ケーキにローソクを立てて、
みんなに歌を歌ってお祝いしてもらったのがとても嬉しかったようで、
今もブロックやおもちゃをケーキのように組み立てては、
歌を歌い、ローソクをフーッというのをワンセットで1日に何回もやって!
と催促されます。
ここ数週間で急にいろいろ言葉を発するようになってきて、
意外にもはっきりとモノの名前を突然言ったりするので、
そんな言葉まで知っているんだとビックリさせられます。

そして始まった、
“これなあに?攻撃!”
おおっ、いよいよ来たか〜!
と思っていたら、
たった2歳児の質問に答えられない私…。
知らないことが多すぎる〜。
と言っても2歳児目線なので、決して難しいことではなく、
ほとんどが身近な乗り物、食べ物、植物、動物、昆虫などですが、
正式名称を知らないものが多いなーと改めて思いました。

質問に私が答えても“へえ〜”と気のない返事のことも多く、
多分本人は何でも聞いてみたいだけで、
そんなに答えは期待していないのかもしれません。
でも私の中では、これなあに?なんだろうね?…
で終わってしまわぬよう、自分で調べられる時期が来るまでは、
興味や知りたいと思った気持ちを大切に一緒に勉強していきたいと思っています。

 振り返ってみるとこの10年くらいは、
ゆっくり散歩をしたり、
自転車で出かけたり、
公園で遊んだり、
外に出て季節を感じながら生活することをしていませんでした。
花壇に咲く花や街路樹の花をみて“キレイね”と言ったり、
道ばたに咲いている小さな花やありでも見つけると、
とても嬉しそうに教えてくれる大雅から、
いろいろ忘れてしまっていた感覚を思い出させてもらっています。
ありふれた日常の中にも小さな発見や感動があり、
刺激的なモノはあまりないけれど、
今は今でとても充実していて心が満たされている気がします。
時間のある今だからこそ、
子供と一緒に外に出て太陽の下でたくさん遊び、
からだを動かし、
季節を感じながら自然の中で5感を刺激し、
いろいろなものを吸収していきたいな〜と思います。


育児サークル「わはは」
投稿者:みずき

桜満開の入園式

2012-04-21 23:48:31 | Weblog
投稿者:としこ

わははウィークリィ900号!!
おめでとうございます。
900号という数字から長い歴史を感じます。
こんなに続いていることは本当に凄いことだと思います。
1000号までも楽しみです!

さて、皆さん新生活はいかがですか?
先月わははを卒会した鴨居ゆりの母俊子です。

4月10日桜満開の中、入園式を迎える事が出来ました。
娘の後ろ姿しか見えませんでしたが、
緊張していることがわかりました。
一時間半の間、先生の話を良く聞いて席にちゃんと座っていた姿に大きな成長を感じました。

年中年長の園児たちが歌う讃美歌がとても素敵で思わず涙が出てしまいました。
この日はパパも一緒でしたので
桜並木の道を穏やかな春の風に吹かれながら3人で手をつないで帰り、
とても幸せな気持ちになりました。

そして、翌日から二日間付き添い保育でしたので、
娘の園生活をじっくり見る事ができました。
みんな園庭で元気に遊んでいるのに娘だけ教室に残っていました。
先生が何度も誘ってくれたので園庭に出る気にやっとなってくれましたが、
一人でふらふらしてしまいお友達と遊ぶことができずにいました。
滑り台を滑った後に白い靴下が真っ黒になったことでもう帰りたいと言っていました。

それでも、教室の中では電車のレールを長くつなげる遊びを一生懸命にやった後、
達成感のある顔をしたり、
たくさんの良い絵本に喜びを感じていたので、
それはそれでいいのではないかと思いました。

確かにみんなと一緒に外で遊んでほしいけれど、
娘は確実に成長しているのですから。少しずつでいいよいいよ・・・・

このように余裕をもって考えられるのは
“わはは”のスピーチで予め幼稚園に入ってからの事を良く聞いていたおかげなのです。

ところが帰る間際、
教室にはお友達は一人もいませんでしたが急に癇癪を起こし始めました。
近くに担任の先生がいるのに全く対応してもらえず長い時間パニックになっていたところ、
もう一人の担任の先生がかけつけてくださいました。
“水を持ってきて~”ともう一人の先生に言っていましたが、
持ってこられてもはねのけてしまうだろうとわかっていましたが案の定でした。
コップはかなり空中に舞い床は水浸し。先生が“そんな声は出してはいけません”
と言って落ち着かせようとしても娘は暴れて先生の腕をたくさん叩いてしまいました。
一応、療育に通っていたことを話すと妙に納得されてしまいましたが、
心理のお医者さんがいるから相談するよう言われました。
私が思うのには新しい環境と疲れから、これくらいのことは普通だと思ったのですが。
娘は慎重派なだけにいろんなことを感じ期待と不安でいっぱいなのでしょう。

でも明日からは母子分離。
付き添い保育だとどうしても甘えてしまい親を頼りにしてしまいましたが、
もうそうはいきません。
娘もわかっているのです。
それに私も大きな器で迎えてあげないといけないです。
一人の時間をもらえるので少しは気持ちのゆとりができるでしょう。
ママ倶楽部に入ってテニスを楽しむのも良し、
絵本クラブに入るのも良し!ですが仕事もし始めたいとも思っています。

最後に、こうしてわははOBとしてエッセイを投稿するのはなんだか不思議です。
時はどんどん進んでいくのに追いついていくのが大変です。
その点、子どもは常に前を向いているのが凄いなと思います。
置いてきぼりにならないように決して後ろ向きにならないように前を向いて良い方向に歩んでいきたいと思います。


育児サークル「わはは」
投稿者:としこ

900号 おめでとうございます

2012-04-21 23:45:35 | Weblog
投稿者:みずき


 900号!!!おめでとうございます。

こんな記念すべき号で編集長をやらせていただき光栄です!

私は26代目なんですね。

歴代編集長の方をはじめ、
わはは現役&OBの方々の想いの詰まったweekly。
バックナンバーを読ませていただくと、
様々な歴史が感じられます。
今やステキなしっかり3児のママのHさんも昔は、
今の私と同じような悩みを抱えていた時代もあったのかと思うと、
ちょっと安心し私も頑張ってみようと思えました。
彼女のような素敵ママになれる自信はありませんが、
少しでも近づけるよう日々努力していこうと思います。

 私にとってつぐちゃんや、
わははでたくさんの方達に出会えたことで子育ての考え方が変わりました。
たぶんつぐちゃんちに出会えなければ、
子供が小さいうちから保育所に預け、
フルタイムで仕事復帰し、
子供の成長を見守る楽しみを味わえないまま過ごしていたかもしれません。

仕事は好きなので、
今でも以前のように働いて自分のスキルを磨きたい気持ちはありますが、
やっぱり今私がするべきことは我が子としっかり向き合い、
子育てを中心に考えることが自分の一番の役目かなと思っています。

もちろん、
フルタイムで働きながらしっかり子育てや家事もしているお母さんたちもたくさんいますが、
要領の悪い私には到底無理がきて、
子供にしわ寄せがいってしまうと思います。
仕事はいつでもできるので、
今しかない時間を息子と一緒に共有し、
楽しみたいと思います。
そう思えるようになったのもわははに出会えたおかげです。 

 いつでも帰れる温かい場所、
素敵な人たちに囲まれて子育てが出来ることに感謝しつつ、
この先もずーっと続くといいなあと思います。

きっとあっという間にweeklyも1000号を迎える日が来るのでしょうね。


育児サークル「わはは」
投稿者:みずき

直の絵

2012-04-21 23:42:59 | Weblog
投稿者:のりこ

最近の長女・直のブームは「お絵かき」。
12色のクレヨンやボールペン、鉛筆を使って、裏紙にいろいろ描いています。

 最初の頃は、ただ線をかきなぐっていただけ。
その後、気づくといびつながら円が描けるようになっていました。
「オオ!スゴイ!」と思っていると、
今度は円の中に目と口らしきものを描くようになりました。
人の顔です。
びっくりしました。
誰も教えていないのに、こんな絵を描けるようになってる!と
(もちろん、つぐちゃんちでお姉さんたちが上手に描く絵を横で見ていた、というのもあるとは思いますが)。

 人の顔を描く直に
「それだあれ?」と聞いてみると、
「おかあさん」
「おとうさん」
「さとちゃん(妹です)」
「つぐちゃん」
と、その時々で答えは違います。
「おかあさんを描いた!」
と持ってきてくれると、本当に嬉しくて、
それら全てを記念にとっておきたくなりますが、
膨大な量になるのでしぶしぶあきらめています。

 以前、父の知り合いの方が父宛にくださった年賀状に、
ぐしゃぐしゃな絵が描かれていて、
右下に小さく「アンパンマン」と書かれていました。
それを見た私は「なんじゃこりゃ?!」と思いました。
どうも2歳か3歳くらいの1人娘さんが描いた絵だったようで、
「こ、これを年賀状にしてしまうなんて、かなりの親バカ?!」
と思ったことをすごくよく覚えています。
が、我が子が絵を描き始めると、どんなに不思議な形であろうと、
どんなにひしゃげた顔であろうと、
「すばらしい!」と感動している自分がいました。
ああ、あの年賀状を出した方も、
こういう気持ちだったんだろうな、と、
自分が子どもをもってみて、初めてわかりました。

 さて、自分が絵を描き始めるようになると、
周りの大人たちにも「○○かいて」
と要求するようになった直。
子どもですから、誰だったらこれを描けるだろうなんて考えないので、
ジイジにも「アンパンマンかいて」
と容赦ない要求をつきつけます。
光の実家に行ったときには義父と直が遊んだ後に
「アンパンマン」と大きく書かれた紙が残されていて、
思わず笑ってしまいました。
「アンパンマンかいて」と言われたジイジは、
苦肉の策として、絵ではなく、
文字で書いて直に見せたのです。

直もなにがなんだかよくわからなかったのでは(笑)。

私の父にも「フクロウかいて」「クモかいて」と要求し、
私は自分の父が描く絵を初めて見ました。

 こうやって、周りを巻き込みながら、
どんどん自分の世界を広げていく子どもの様子が、
ライブで見られるのは本当に面白いです。
人の顔の次はどんな絵を描くのかな。


育児サークル「わはは」
投稿者:のりこ

はじめまして

2012-04-21 23:38:47 | Weblog
投稿者:みずき

 みなさんこんにちは。
今号から編集長を務めさせていただく、みずきです。
どうぞ宜しくお願いいたします。

また、前号まで編集長をされていたとしこさん、
ありがとうございました。
絵本ぶらり散歩いつも楽しみにしていました。

皆さんからもとても好評でしたよね♡
これからも是非いろいろ教えてください。

 まずは自己紹介を。
我が家は夫と息子 大雅(2歳)の3人家族です。
大雅が7が月を過ぎた頃、家で日中ずーっと二人きりの生活に疲れはじめ、
近くに育児サークルはないかとパソコンで検索していたところ
“わはは”を見つけました。
なんか、どこかで見たことのあるつぐちゃんの名前。
あ!!!保育所入所のしおり(東久留米市)のところに載っていた!
勝手に運命的なものを感じました(笑)

再度HPでつぐちゃんの写真をみて、
すごく会ってみたい気持ちになりすぐ電話をしました。
つぐちゃんは明るい声で
“是非一度遊びにきてみてください。育休中のお母さん達も来てますよ〜“
と言ってくださいました。
これが私とわははとの出会いです。
わははに参加するようになり、
絵本や親子で一緒にふれあい遊ぶことの大切さを教えてもらいました。
スピーチでは自分と同じような悩みを持っている人がいるんだ!と安心感を覚えました。

そしていつも一生懸命なお母さん達と出会えたことで、
私の子育てのモチベーションがあがり自分を見直すきっかけとなりました。

 毎週発行されるのがすごく楽しみでweeklyファンだった私。
まさか自分が編集長をやることになるなんて・・・。
日記や家計簿は3ページ以上続いたためしがなく、
文章力も乏しい私に、
きちんと務められるのか今も不安です。
歴代編集長の方達のように素晴らしい文章を書く自信はありませんが、
歴史あるweekly(いよいよ900号目前!)を引き継いでいけるよう、
頑張っていきたいと思います。


育児サークル「わはは」
投稿者:みずき