投稿者:まゆみ
母から
「ゆりちゃんに発達の遅れの可能性があるみたい」
と聞いた時、
「つぐちゃんに相談してみるね」
と咄嗟に口に出た。
わたしも子どもの事でよくつぐちゃんに相談した。
おむつが取れない事、
おねしょがずっと続くこと、
いつも伏し目がちなこと、
夜驚症…
そのつど専門書を出してくれて解決する方法など相談に乗って頂いた。
特にいつも伏し目がちなことにはお昼ご飯の時などおかずを
長男に取り分けてくれる時などまっすぐ長男を見て
「はい、どうぞ。」
「…ありがとう」
「どういたしまして」
と歌うように話しかけてくれた。
「…ありがとう」
がなかなか言えない事も気がかりなことだったので家でも実践してみた。
少しずつ顔をあげる時間が増え、
幼稚園にあがる頃には機嫌が悪くて下を向いているのか
伏し目がちなのか判断できるようになってきた。
一つのことに執着する所も見受けられ、
その彼の世界に誰かが入ることは気にならない様子だが、
自分から誰かの世界に入るのは苦手だった。
幼稚園に入る前の冬に思い切ってつぐちゃんに相談した。
つぐちゃんは一言
「心配なようなら早く手を打つのも方法、専門家に相談するのもいいかもしれない。」と。
そして
「3歳の誕生日にお祝いされて喜んでいないようなら…」
とも付け加えてくれた。
数週間で誕生日だからケーキをつぐちゃんちでみんなで食べようと決めた。
2歳の誕生日には見られなかったことがあった。みなで「お誕生日おめでとう」と言ってもらうと「ありがとう」と笑顔で答えた。そしていつになくはしゃぎ、
それから数日後には今までは恐くてできなかった木登りにチャレンジした。
一つ殻が剥けた3歳の誕生日だった。
長くなったが、
先の電話で
「つぐちゃんに相談してみるね」
と咄嗟に出たのはこの様な事情があったからだ。
また、
わははでならみながわかってゆりちゃんにも弟夫婦にも
安心できる場所ができるのではないかと思ったからだ。
早速、
電話を切るなりタイソン(犬)とつぐちゃんちに行き事情を話した。
「だったら一度いらっしゃいよ」
と快く受け入れてくれ、
すぐさま俊子さんに電話をした。
びっくりしたことだが、
とても冷静にゆりちゃんの状況を受け入れとても前向きだった。
その週のうちにつぐちゃんちに一緒に行き、
次の火曜日にはわははに参加していた。
つぐちゃんも
「どうして診断されたのでしょうね」
とまでおしゃってくれた。
また理恵さんからもアドバイスをいただき本当にありがたかった。
ゆりちゃんはおばあちゃんである母にもつぐちゃんちの話をしていたようだった。
それから火曜日、
たまにうちに寄ってもらったりするとゆりちゃんの表情が今までより
いっそう愛らしくなり言葉もはっきりとしてくるのがよくわかった。
タイソンの遊ぶボールもどこにあるかも覚えていて投げてくれるのだが、
その投げ方も来るたびに上手になっていく。
つぐちゃんからも
「もうゆりちゃんも俊子さんもすっかりわははにとけ込んでいるわよ」
と声を掛けて頂いた。
私も久しぶりのわははのバザーで張り切ってゆりちゃんの冬物を探したりと、
行事に参加させてもらい楽しんだ。
そしてゆりちゃんの卒会式。
みなで卒会証書をもらい、
にっこり笑う弟家族を見て本当にうれしかった。
あの時に咄嗟に
「つぐちゃん」にお願いしたいと思った事から、
こんなにも困っていた弟夫婦がみなさんと和気あいあいと卒会できるとは。
そしてゆりちゃんがみんなと一緒に並んでお母さんたちの出し物を見ているとは。
ゆりちゃんに大好きなお友だちができたとは。
…胸がいっぱいになった。
つぐちゃん、本当にありがとうございました。
そしてわははで仲間にいれてくれたみなさんありがとうございました。
みなさんがいなければ、
この日は来なかったかもしれません。
そしてこの診断がなければ弟家族がわははにくることもこれほど私たち家族と会う機会も
私が俊子さんと話す事もなかったかもしれない。
と思うとゆりちゃんは本当に宝物だ。
なによりこの2年間俊子さんは本当に頑張ったと思う。
療育にわははに殆どゆりちゃんの予定でいっぱいだった。
そしてその場その場でそこのお友だちを大切にして、
いろいろな係も編集長も引き受けフル活動だったと思う。
それを愚痴ひとつ言わないで立派にやり遂げて…
俊子さん、がんばったね。
先日、ゆりちゃんと電話で話した。
まだ幼稚園2日しか行っていないのにもう先生の名前を覚えて
めがねがピンクでかわいいという報告までしてくれた。
あらあら、
おばバカぶりがでてしまったところで。
大事な2年間。
みなさん、
ありがとうございました。
育児サークル「わはは」
投稿者:まゆみ
母から
「ゆりちゃんに発達の遅れの可能性があるみたい」
と聞いた時、
「つぐちゃんに相談してみるね」
と咄嗟に口に出た。
わたしも子どもの事でよくつぐちゃんに相談した。
おむつが取れない事、
おねしょがずっと続くこと、
いつも伏し目がちなこと、
夜驚症…
そのつど専門書を出してくれて解決する方法など相談に乗って頂いた。
特にいつも伏し目がちなことにはお昼ご飯の時などおかずを
長男に取り分けてくれる時などまっすぐ長男を見て
「はい、どうぞ。」
「…ありがとう」
「どういたしまして」
と歌うように話しかけてくれた。
「…ありがとう」
がなかなか言えない事も気がかりなことだったので家でも実践してみた。
少しずつ顔をあげる時間が増え、
幼稚園にあがる頃には機嫌が悪くて下を向いているのか
伏し目がちなのか判断できるようになってきた。
一つのことに執着する所も見受けられ、
その彼の世界に誰かが入ることは気にならない様子だが、
自分から誰かの世界に入るのは苦手だった。
幼稚園に入る前の冬に思い切ってつぐちゃんに相談した。
つぐちゃんは一言
「心配なようなら早く手を打つのも方法、専門家に相談するのもいいかもしれない。」と。
そして
「3歳の誕生日にお祝いされて喜んでいないようなら…」
とも付け加えてくれた。
数週間で誕生日だからケーキをつぐちゃんちでみんなで食べようと決めた。
2歳の誕生日には見られなかったことがあった。みなで「お誕生日おめでとう」と言ってもらうと「ありがとう」と笑顔で答えた。そしていつになくはしゃぎ、
それから数日後には今までは恐くてできなかった木登りにチャレンジした。
一つ殻が剥けた3歳の誕生日だった。
長くなったが、
先の電話で
「つぐちゃんに相談してみるね」
と咄嗟に出たのはこの様な事情があったからだ。
また、
わははでならみながわかってゆりちゃんにも弟夫婦にも
安心できる場所ができるのではないかと思ったからだ。
早速、
電話を切るなりタイソン(犬)とつぐちゃんちに行き事情を話した。
「だったら一度いらっしゃいよ」
と快く受け入れてくれ、
すぐさま俊子さんに電話をした。
びっくりしたことだが、
とても冷静にゆりちゃんの状況を受け入れとても前向きだった。
その週のうちにつぐちゃんちに一緒に行き、
次の火曜日にはわははに参加していた。
つぐちゃんも
「どうして診断されたのでしょうね」
とまでおしゃってくれた。
また理恵さんからもアドバイスをいただき本当にありがたかった。
ゆりちゃんはおばあちゃんである母にもつぐちゃんちの話をしていたようだった。
それから火曜日、
たまにうちに寄ってもらったりするとゆりちゃんの表情が今までより
いっそう愛らしくなり言葉もはっきりとしてくるのがよくわかった。
タイソンの遊ぶボールもどこにあるかも覚えていて投げてくれるのだが、
その投げ方も来るたびに上手になっていく。
つぐちゃんからも
「もうゆりちゃんも俊子さんもすっかりわははにとけ込んでいるわよ」
と声を掛けて頂いた。
私も久しぶりのわははのバザーで張り切ってゆりちゃんの冬物を探したりと、
行事に参加させてもらい楽しんだ。
そしてゆりちゃんの卒会式。
みなで卒会証書をもらい、
にっこり笑う弟家族を見て本当にうれしかった。
あの時に咄嗟に
「つぐちゃん」にお願いしたいと思った事から、
こんなにも困っていた弟夫婦がみなさんと和気あいあいと卒会できるとは。
そしてゆりちゃんがみんなと一緒に並んでお母さんたちの出し物を見ているとは。
ゆりちゃんに大好きなお友だちができたとは。
…胸がいっぱいになった。
つぐちゃん、本当にありがとうございました。
そしてわははで仲間にいれてくれたみなさんありがとうございました。
みなさんがいなければ、
この日は来なかったかもしれません。
そしてこの診断がなければ弟家族がわははにくることもこれほど私たち家族と会う機会も
私が俊子さんと話す事もなかったかもしれない。
と思うとゆりちゃんは本当に宝物だ。
なによりこの2年間俊子さんは本当に頑張ったと思う。
療育にわははに殆どゆりちゃんの予定でいっぱいだった。
そしてその場その場でそこのお友だちを大切にして、
いろいろな係も編集長も引き受けフル活動だったと思う。
それを愚痴ひとつ言わないで立派にやり遂げて…
俊子さん、がんばったね。
先日、ゆりちゃんと電話で話した。
まだ幼稚園2日しか行っていないのにもう先生の名前を覚えて
めがねがピンクでかわいいという報告までしてくれた。
あらあら、
おばバカぶりがでてしまったところで。
大事な2年間。
みなさん、
ありがとうございました。
育児サークル「わはは」
投稿者:まゆみ