このブログの書き始めは、2006年8月。
このGooブログには「このブログの人気記事」という
のがあり、いったい、自分のブログで、どんな記事に興味をもたれているのか、知ることができ、ありがたい(笑)。すると、
2006年10月6日のブログを読んだ方がいて、
へ~。どんな内容だったのだろうと読み返してみることに。そこでは、
雑誌「考える人」2006年夏号からの引用をしておりました。
もちろん、私自身はすっかり忘れております(笑)。
さいわい、その古雑誌は段ボール箱にさがせました。
「考える人」2006年夏号
「戦後日本の『考える人』100人100冊」という特集。
そこの対談が、今回気になった(笑)。
坪内祐三・井上章一対談
「『考える』ための《素振り》」(p70~76)
では、対談からすこし引用。
坪内】 ・・『考える人』の本を読んでも、考えるきっかけにはならない。書誌学的な本を読んだほうが、自分が考えるきっかけにはなりますね。
井上】 それは言えますね。
坪内】 『考える人』の著作の場合、読者は、その人より小さなレベルでしか考えられない。そのミニチュアができちゃうだけで。
井上】 とにかく、その人の思考につきあわされるわけですからね。いやなのは、そこですよね。だいたいは『俺についてこい』というパターンになるわけだから。一方、書誌学は『私を踏み台にして、あなた伸びていって』って、ささえてくれる感じですもんね。
そのすこしあとに、『素振り』が出てきます。
坪内】 ・・・それに、調べものをしている時って、能率よく処理していくために、自分独自のシステムを開発していくでしょう。それもつまり、考えてるということだと言えませんか。
井上】 なるほど。調べている時間が、《素振り》になってるんですよね。
それにしても、
「このブログの人気記事」は、毎日更新されて
その日その日のベストテンが題名で載ってました。
見過ごしていたのですが、これ私にはありがたい(笑)。
このGooブログには「このブログの人気記事」という
のがあり、いったい、自分のブログで、どんな記事に興味をもたれているのか、知ることができ、ありがたい(笑)。すると、
2006年10月6日のブログを読んだ方がいて、
へ~。どんな内容だったのだろうと読み返してみることに。そこでは、
雑誌「考える人」2006年夏号からの引用をしておりました。
もちろん、私自身はすっかり忘れております(笑)。
さいわい、その古雑誌は段ボール箱にさがせました。
「考える人」2006年夏号
「戦後日本の『考える人』100人100冊」という特集。
そこの対談が、今回気になった(笑)。
坪内祐三・井上章一対談
「『考える』ための《素振り》」(p70~76)
では、対談からすこし引用。
坪内】 ・・『考える人』の本を読んでも、考えるきっかけにはならない。書誌学的な本を読んだほうが、自分が考えるきっかけにはなりますね。
井上】 それは言えますね。
坪内】 『考える人』の著作の場合、読者は、その人より小さなレベルでしか考えられない。そのミニチュアができちゃうだけで。
井上】 とにかく、その人の思考につきあわされるわけですからね。いやなのは、そこですよね。だいたいは『俺についてこい』というパターンになるわけだから。一方、書誌学は『私を踏み台にして、あなた伸びていって』って、ささえてくれる感じですもんね。
そのすこしあとに、『素振り』が出てきます。
坪内】 ・・・それに、調べものをしている時って、能率よく処理していくために、自分独自のシステムを開発していくでしょう。それもつまり、考えてるということだと言えませんか。
井上】 なるほど。調べている時間が、《素振り》になってるんですよね。
それにしても、
「このブログの人気記事」は、毎日更新されて
その日その日のベストテンが題名で載ってました。
見過ごしていたのですが、これ私にはありがたい(笑)。