わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

宝について(1)

2022-12-25 10:00:33 | 癒し
話すときには何にも考えていないんです。
空っぽなんです。
思い浮かべるということもない、流れて
くるままにしゃべります。
どこかの本にも書きましたけれど、うしろに
釈迦がいたり、キリストがいたり阿弥陀さんが
いたり、まあいろいろ忙しいわけですね。
私はその司会役をやっている。
かといって、私の自分の中の人間性が壊れる
ということは全くなくって、五井昌久という
人間性でもってしゃべっている。
みんなそう思っているけれども、私には私
というものは全く無いんですね。
私心とか、あいつが憎いとか、そういう想いが
全くなくって、ただ相手の心が映って来る。
例えば、私に何を聞きたいのか、この人にとって
何を答えてあげれば一番本心を開発してゆけるか、
そういうところだけを見て、私という個人が何かを
判断するのではなくて、そこで私を支えている
守護霊や守護神、神様の方で必要な言葉や知恵を
与えられて私がしゃべっている訳ですね。
そういうふうになるまでに三ヶ月間くらい、想念停止
というものをやらされたんですね。
それは本の中にも書きましたけれど、本当に
思っちゃいけない、何にも考えちゃいけないとね。
               (つづく)