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わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

みこころのままに(3)

2022-11-18 09:18:05 | 癒し
  (前日からの続き)
業ってものは
人間の本来じゃないんです
とらわれや
こだわりや
そういうやっかいなものが
いろいろとりついて
よろいを着させるけれど
けれどそれが
その人自身じゃないんです
西園寺昌美なら西園寺昌美の
天命ね 
村田正雄なら村田正雄の
天命というふうにですね
その人がその人自身であるというところに
突きすすむ
で、突きすすんでゆくと
光ばかりの天命の世界ですよ
真実の
自分自身との出会い、合体ですよね
それがおこなわれてゆく
何も昌美や村田さんだけじゃない
人間みんなそうなんです
みんな
光りかがやく天命ってものを
自分が自分であることのよろこび
大神様から生かされていることについての
よろこびってものを
持ってるわけなんです
それに気付くには
そのかがやきをよろこぶには
どうしたらいいかといえば
私がいつもいっている
消えてゆく姿で世界平和の祈り
これなんです

祈りってのは自分のいのちを
のり出すことでしょう
自分の真実のいのち、姿ってものに
ちゃんと
対面しょうとおもえば
神様の前に
人の前に
はだかになって
無一物になって
はだかで
愛してゆくこと
これしかないんです
宗教は哲学じゃありません
まして祈りはそうです

世界平和の祈りを祈って
神様、あなたの前に
私の生命をささげますって
いうなら不借身命をちかうってことは
これは
なまなかなことじゃないんですよ
そうでしょう
言葉ではいろいろなことがいえます
必要とあらば嘘だってつける
自分の対面や位置を守るために
みんなきゅうきゅうとして
不自由になっている
それが
今の
肉体界にあらわれている世界です
しかし
神様を信じている私たちは
まず
何よりも
このきゅうくつな
おもいの世界から
業の世界から
自分を
とき放ってゆくことが大事なんです

そしてどんな小さな
目立たないことでもいい
ささやかでいいから
愛の行為をしてゆく
これなんですよ
言葉だけが立派で
先生先生って
いわれても
裡をつとめるって
ことがなければ
何にもなりゃしない
かえりみて
今日
一人の人にでも
心をきずつけるようなことを
言ったんなら
その人のところに行って
あやまる
これが信仰者の行為ですよ
私はいつもそうしてきた
私の場合
いい加減にいのちを張ったりなんかしたら
すぐにあの世行きでした
そうでしょう
私は真剣なんだ
今も真剣なんだ
そして
このことを
地球人類のために
メッセージしつづけてるんです
わかりますか
誰のためでもない
人類のために
神が私を使って下さってるんです
        (つづく)