実家へ泊まりこみ

いつも父といっしょにいてくれているＹさんが明日朝から夜まで用があり、今日から自宅へ帰るというので、私が実家に泊まり込むことになった。

３時半ごろ実家へ行き、４時に介護業者の人がお風呂の手すりを設置にきた。
５時には別の業者の人がサッシの様子を見にきた。というのも実家は築３０年なので和室のサッシの隙間から風向きによっては風が入ってくるらしく、父が「寒い」とキーキー言う日があるからだ。
でも業者の人いわく、左右を何かで風が入ってこないように埋めたとしても上下から風が入ってくる可能性があるという。お金かけても大した効果がないとも言えるそう。

う～～ん。ということで、一応見積もりを出してもらうことにはなったけど、あとは自分でなにか隙間テープを買ってきて冬だけ「開かずのサッシ」にして上下左右を目張りしてしまう、とかかな。

夕方、ヘルパーさんに連れられてご機嫌でデイサービスから帰ってきた父と電車で目黒に出て夕飯を食べてきた。

夜、１月にまったく勉強してない漢検の漢字の勉強をしようとしたら１０分くらいで眠くなり「明日早起きしてやろうっと」と１２時半ごろには眠ってしまった。

寝る前に父がサッシのすきま風が気になるのか「頭がスースーする」というので頭にタオルを結んでターバンのように巻いてやった。あはは。父も「こりゃいい」と気に入っていた。


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銀座でご飯

お昼は親戚のＡちゃんとご飯を食べ、夜は大阪からＨちゃんと銀座で待ち合わせて夕飯を食べた。

夜はニューメルサ８Ｆのニャーベトナムプルミエで。









あと最初に生春巻も。写真がボケボケだったので載せなかったけど。

Ｈちゃんが高級なブタさんのお人形を持ってきた。球体関節で手首も足首も動くし、目がドールアイでよくできているの。





ベトナム人のウェイトレスの子が「かわいい～」と歓声をあげていた。

私も歓声をあげた。
Ｈちゃんがお菓子とカレンダーをおみやげに持ってきてくれたからだ。

毎年電話の近くのキッチンの壁に予定を決めるとき用の小さなカレンダーを貼っているのだが、今年はその小さなカレンダーがひとつもなくて「こりゃ買わなきゃな」と思っていたのだ。超うれしい。

Ｈちゃん作のカレンダーは愛犬luluのイラストつき。



かわいいよね！



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お金のセミナー＆リチャード３世

午前中は神楽坂で如月マヤさんのセミナーに参加してきた。

電車の連絡がうまくいかず５分ばかり遅刻していったらホールはすでに満員で熱気にあふれていた。

お金はエネルギーなので意識ではたらきかけることができるという点から出発したセミナーはとてもおもしろく、その後のワークも楽しかった。

参加者が呼吸を通してある意識状態になったとき、その状態（肉眼では見えないエネルギーの場？）が見えたような感覚になった。ひとりひとりから発せられた透明なエネルギーがゼリーのようにモアモアッとひとつになってそこにあるのがわかるような。あれはなんだったんだろう。

いやいや、おもしろかったです。

あとは飛ばした意識がドミノ倒しのようにお金のエネルギーの大きな流れに影響を及ぼしてビッグプレゼントがやってくるのを待つだけだわ～。楽しみ～。

Ｋさんとランチを食べ、夕方まで時間をつぶして赤坂のＡＣＴシアターにお芝居を観に行った。

「リチャード三世」。シェイクスピアの作品を いのうえひでのりが演出したパルコプロデュースの公演だ。



悪の中の悪、リチャード三世を古田新太が演じている。舞台はバリバリのロックで始まり、劇中には携帯電話やパソコン、カメラ、モニター画面が出てくる。衣装も６０～７０年代を意識したもの、とかなりアレンジされていた。

話の背景が複雑だと聞いていたので、前夜あらすじはチェックしてから行ったのだが、前半は何度か眠くなってもっていかれちゃった。
私の席はサイドの最前列だったので非常に目立ったはず。「ちっ、寝てやがる」と思われたかも。だ～、すんません。

でも休憩でコーヒーを飲んで蘇り、二部はパッチリと起きてた。ベテラン女優３人の緊迫した演技もすばらしく、すごく良かった。

安田成美が敵がたの、夫を殺された妃アン役で出ていた（のちにリチャード三世と結婚）のだが、ちょうど何日か前に「ハードな舞台で３キロやせた」とニュースになっていたとおり、顔もこけて体もものすごく細かった。声が通らないとか、いろいろ酷評するもいるようだけど、がんばっていていい感じだったと思うよ。なによりきれいだったし。



公演の前にロビーで糸井さんを見かけた。ほぼ日スタッフたち（たぶん）と４人でサンドイッチを食べていた。

あとで糸井さんの席はどこかな～と見回したら前方の真ん中へんにいた。でも大きなマスクをしてオーラを消し身をひそめていた。有名人はたいへんだね。

お金のアンケートを作ったの。やってみてね～　　

父の病院

父の病院へ付き合った。

いつものように血液と尿の検査をして結果が出るころに診察。このところ薬をよく飲んでいるおかげで父の糖尿病の状態はほぼ安定している。といっても父は自発的に薬を飲むことはできないから、Ｙさんがきちんと飲ませてくれているおかげなのだ。ありがたいな。

病院の後、目黒に出ていつものお店でランチを食べた。




そして実家へ。

３時に介護センターの人と介護グッズの業者さんが来て、お風呂の手すりのことや、おふとんから起き上がるときの手すりをレンタルするかどうかを話し合うことになっているのだ。

３人来ていろいろお話した。

夜中に起き上がるのに時間がかかるのと、お布団は足を取られて転倒する危険があるのでベッドをレンタルするという案も出たが、ベッドにすることがいいかどうかは微妙である。

起きあがりやすくはなるかもしれないけれどそれでなくても腹筋背筋が衰えているのでベッドにしたら余計衰えてしまうのではないか。

そこらへんがわかんないところだよね。

たとえば父を外に連れ出して駅でエレベーターやエスカレーターしか使わないとしたら、いつのまにか階段をのぼりおりできなくなるかもしれない。

らくなほうにするか、それとも少しでも運動になるほうにするか、父がいつまでも自由に動けるようにいられるためには後者のほうがいいような気がして。

とりあえずおふとんの横に手すりのサンプルを置いてもらって様子を見ることになった。

蛍光塗料で光るらしいけど果たして夜中に起きた時に手すりという認識に至って活用できるかどうかは、やってみないとわからない。

梅

ジムに行った帰り、公園を通ったら梅が咲いていた。チャリを止めて写真を撮った。

かわいらしいな～



真冬の風景の中にこんなピンクを見かけると春はそう遠くないって気分になるね。

今日はＹさんがいないので実家へ行って父と夕飯を食べに行った。

「なにを食べに行こうかな～」と思っていたら、天ぷら以外にない気がしてきた。

天ぷら屋さんの天ぷらが食べたい。

ものすごくめずらしいことだ。まれに体内からこういう衝動的な欲求が湧き上がってくることがあるんだね。

で、天ぷらを食べに行った。ああ、やっぱり天ぷら屋さんで食べる揚げたての天ぷらはおいしい。アイスクリームの天ぷらも食べた。むふ、満足。