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伊勢神宮と神々の美術

2009-08-10 22:51:56 | 展覧会
4日に会った友達Oが「良かったよ~」と言っていた伊勢神宮展に行ってきた。

朝からどしゃぶりの大雨だったので、いっしょに行くAちゃんに「どうする?」と電話をしてみたが「かえって人が少なくていいかも」ということになり、決行した。

家を出るころには雨はやんでいた。

上野で待ち合わせて、まず早目のお昼を食べた。

公園内にある明治8年創業の「韻松亭」で。



なかなか雰囲気のあるお店。



中庭の見える個室で軽めな御膳を。

食べている間、雨は降ったりやんだりだったのだけれど、食べ終えて出るときはかなりな強い雨だった。

どしゃぶりの中を出ていくのを躊躇していると、お店の人が「ここで少しお待ちになりますか」と隣接する甘味処のテーブルをすすめてくれてお茶を出してくれた。

親切~~! 昭和っぽい心遣いが何ともうれしかった。

小降りになったので伊勢神宮展へ。会場は、この前、阿修羅展を見た東京国立博物館の平成館だ。



イヤホンガイドを借りたら音声を美輪さんが担当していて、独特なビブラートに耳がゾクゾクした(笑)

最古の歴史書「古事記」や、遷都のときに奉納されたご神宝がいろいろ展示されていた。



こういう刀が綺麗でビックリ。金細工の細かい装飾や色とりどりの石(ハート型のもあった)でかざられた刀は昭和の初めに奉納されたもの。

神様はこういう美しいものが好きなのね。

後年掘り出されたという室町時代の同様の刀も展示されていたが、それらはさすがにさびてボロボロだった。

ほかにも繊細な細工が施された美しい箱に収められたお化粧用の道具とか、小さな機織りの機械。金やビーズの飾りがついた織物など、綺麗なものがいろいろあった。

出口のおみやげもの売り場に匠の技な伊勢のものがいろいろ売っていて、鏡がおそろしく綺麗だったので奮発して購入した。母の御霊舎(みたまや。神道の仏壇みたいなもの)に置こうっと。

それから赤福も売っていたので買った。

おいしかったので家でパクパクッと3個食べたら一時間くらいして急に胃がさしこんできてあせった。

調子にのって暴食するもんじゃないわね。




今日買った鏡。神棚に置く鏡を個人の御霊舎に置いてもいいのかどうか、店員さんに聞いたら「鏡は売られている間はただの鏡で何も入っていない」ので大丈夫とのこと。置く場所によって意味合いが変わるんだね。



鏡だけ。満月みたい。
宙と天井を映しているので綺麗さはわからないだろうけど初めて見たときAちゃんと驚嘆したほど綺麗。輝きが強い。愛光堂のブレスレットの石を見たときにも同じように感じたな。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
奮発して買った鏡 (ヒメタロー)
2009-08-12 22:56:48
みせてー。
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これ (ruruB)
2009-08-13 00:47:14
写真をのせたよ、
でも、これじゃわかんないね~
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