VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

流山おおたかの森

2007年12月11日 | 社会・文化
流山市のまちづくり顧問をお引き受けしている私。次回1月の戦略会議においてキーノートのスピーカーを務めるので
その打ち合わせにTXつくばエクスプレス線「流山おおたかの森」駅で待ち合わせ。

丁度、駅直結のフードコートがオープンし東武野田線との乗り換えなど駅利用者に便利な憩いのスペースになっていた。

フードコートと言っても「某スーパーのような雰囲気にするな!」と市長が強く要望されただけあって、奥にはソファやデッキテラスもあり落ち着いた快適空間に仕上がっている。
流山市マーケティング課長の西田さん(左)と、氏のマーケティングの恩師。

これなら、駅利用者以外の集客も期待できそうだ。
また駅前広場を利用したイベントも定着しているようで、今週はフードコートがコンサート会場となるという。
 
フードコート入口にイタリア人アーティストにより描かれたストリートアートが

おおたかの森ショッピングセンターの立派なレストランだけでは不便だったという駅前。毎回訪れる度に何かが新しく生まれ街の機能が充実していく。
それが‘将来性’という新興住宅地の魅力だろう。

私の地元逗子は自然や町並みをどう“変えずに残す”かが、市民のまちづくりに対する思い。
そんなベクトルの違う両市を現場から見る事で、より両者への理解が深まってきたように思う。