VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

オフィス環境と人材

2006年05月22日 | 社会・文化
~「人」がいきる、北欧のオフィス~  A Human Touch
というテーマで、スウェーデン大使館がセミナーを開催した。
住宅関連でスウェーデンと言えば、スウェーデンハウスや家具のIKEAがあるが
今日はオフィスのインテリアなので、個人的な興味で行ってみた。

というのも、オフィス環境についてリクルートは酷いもので
私は社長はじめ各方面に「養鶏場みたいで精神的に良く無い!」とボヤいて来たが
やっと次の移転て゛は、マトモな環境が期待できるらしい。

私自身、同じ目的の仕事なら
ペイよりオフィス環境の良し悪しで会社を選びたいと実感した訳で、
経営者は人材確保、モチベーションUPにオフィス環境が重要な要件であることを認識すべきだ。

住まいの空間が人格形成に影響力があると信じる一方で
活動時間の大半を過ごすオフィスについて、妥協している自分に今も苦しむ…

今日のメック・デザイン・インターナショナル富士ゼロックスの施工事例は
スウェーデン大使館自体のオフィス・リニューアル事例で、
北欧らしい白木のファニチャーやデザイン性の高いパネルカーテンで
ゆとりのあるスペースと合わせて、日本であることを忘れる空間だった。
家庭のようなキッチンも北欧企業ではスタンダードらしく
日本企業はそんな企業文化と競争して、良い人材を獲得できるのだろうか?


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