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「無題」らしく。。。

【'07サンガ第44節】vsアビスパ福岡 当然の報い。

2007-10-12 01:57:33 | 京都サンガF.C.
昨日のアウェーアビスパ戦。

まるで前節のベルマーレ戦のVTRを見ているようでした。

途中から攻めることを忘れたサンガの選手たち。
人へのプレスよりも、自陣ゴール前のスペースを埋めることが最優先。
だから時間を経るにつれて、全体が後ろへ後ろへ下がっていった。

途中で徳重を入れてもまったく効果なし。
というかあの交代には何の意味があったのか。
その後アンドレに変わって西野がin。
でも、というかやっぱりというか、何も変わらず。

前半はまだしもよかった。
森岡のスペシャルFKで先制した後、全体がピッチをバランス良くカバーしてた。

カバーしてたって、、、それが通常のあるべき姿なのですが。。


ところどころ監督批判も出てき始めていますが、
私からの疑問。
…どんなディフェンス練習してるんやろ?
…ディフェンス面での決まり事ってあるん?
…ってかメンタルコントロール出来てへんのちゃうん?

要は、ディフェンスに際してまったくマネジメント出来てない。
ファーストディフェンダーは誰で、どこへ追い込んでいって
最終的にどこで奪取するのか。その後どうやって攻めるのか。
そのへんが最近は全然見えてこない。
ただ一つ、カウンターの攻め方だけはよーくわかるよな。
前線のスーパーマンに預けてがんばってもらう。とてもシンプル。

今のディフェンスは、とりあえず後ろのスペースを埋めることが最優先で、
後ろから、あるいはサイドから入ってくるボールに対して
割と高めのDF陣で跳ね返す。力技。
点を取られなきゃラッキー、でもなんせ混戦状態が続くので
運悪く敵にこぼれて点を取られたらアンラッキー。
なんかそういう「運試しディフェンス」やってる。

結果的に昨日もそうやし、湘南での2失点目もそう。
混戦からたまたま布部に、または永里に繋がってゴールに。


だいたい、あんな時間に追いつかれては
攻めるには時間が足りない。人もいない。何も出来ない。
逆に勢いは相手にあるから、ともすれば逆転さえ招いてしまう。



まあ現実を見ての感想です。


あと、平島はやっぱり"軽率"の称号がお似合いの模様。
後半のあのハンド&スライディング、
2つともファール取られてもおかしくなかった。

あれも含めて昨日はレフェリーも味方やったのに勝てなかった。。。



さて切り替えよう。
次はセレッソとのこれまた大一番。
気付けばセレッソはサンガと勝点差3の5位まで上がってきた。
ここんとこずっと負け無し。マズイねぇ。。

特に先制点を与えることと、下手に受けに回ること。
これだけは絶対に禁物。
前線から、前から粘り強くディフェンスしていこう。
下がっちゃダメ。