風の向くまま 気の向くまま

ガーデニングや様々な手作りなど、日々の暮らしを綴った日記です

のんびりウサギのびー君も登場しますよ

春の雨は・・・

2019-03-19 09:08:31 | 日常
今日は雨
朝からザーザーと結構降っています

何となく、窓の外の雨を眺めていたら
ふと
昔聞いた歌が心に浮かびました

小椋佳さんの
「春の雨は優しいはずなのに」

ちょっと切ない気分になる歌です

私が小椋佳さんの歌に出会ったのは
高校生の時(相当昔・・)

ド田舎の中学校から
ちょっと町の高校に進学し
ドキドキな学校生活が始まった頃でした

最初の曲は
「さらば青春」という曲

先輩や友達と一緒に
ギターに合わせて歌ったものです

中学生の時と違って
新しい世界に一歩踏み出したような
なんか
青春!って感じる瞬間でした

小椋佳さんがまだ顔出ししていない
ベールに包まれた感じの頃でした

彼の曲がすべて好きで
アルバムが出ると
お小遣いをはたいて買いました

LPレコードの時代
初めての曲を聴くときは
ドキドキワクワク

そして
小椋佳さんの曲の世界に
どっぷり浸かって
至福のひと時でした

どこか悲しげな・・・
哀愁の漂う・・・
何とも切ない・・・

言葉では表しきれませんが
とにかく、私の心を
しっかりとらえました

自分がどういう曲が好きなのかと
自分に聞いたとしたら
原点は間違いなく
小椋佳さんの曲

春の~雨は~優し~い はず~なのに~
全てが~ ぼやけてく~る♬

やっぱり いいな~

その後

さだまさしさん
かぐや姫
アリス
松山千春さん
etc・・・

フォークソングの黄金時代でしたね

良い時代に青春時代を過ごしたなと
つくづく思います

それから

カセットテープの時代になって
ラジカセをみんな持ってる時代になって
FMで流れる好きな曲を録音して
ヘッドホンで聞く・・・

曲の聞き方はどんどん進化して
今は・・・

でも

私は
大きなLPレコードを買った時の
幸福感と
LPレコードに慎重に針を落とすときの
何とも言えない緊張感

そして

ステレオから流れてくる曲の音量を
周囲に気を配りながら上げていき
心に響かせながら聞いていたあの時が
一番いい!

平成が終わろうとしている今
時代はさらに新しくなっていきますが
昭和のあの頃の空気感は
私の中では負けてない
(勝ってる)

今日は若かった自分を
ちょっと思い出してしまった。。。

春の雨の音を聞きながら・・・

理解していただける方がいたとしたら
同じ時代に生きていた?











コメント
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