四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

高野山へと (1)

2006-06-26 13:13:10 | 宗教
1997 6/21 AM7.00 起床 体操 (50日目)
朝食は、ホテルの中で済ませた。

AM8.15 さ~ァ 高野山へスタートだ。
ホテル前から、徳島港へ・・・タクシーで行く。(1.580円)

和歌山への、高速フェリーはAM9.45発。
出発までに、時間があるので家内に電話を入れた。
どうしたの・・・電話が無く心配をしていた・・・いつ帰るかと、心細い声・・
・・・そう言えば、結願以来電話をしてい無かった・・・ご免ご免・・これから
お礼参りも済んだので、高野山に満願の、お礼参り行く所だと伝えた。
結願の後の事は、何も言って無いので、素直に喜んでくれた・・・合掌。

塩さんにも電話を入れる。
これから、お礼参りも済んだので、高野山え向かうと言うと、
わ~全部やったんだ~。凄いな~と、喜んでくれた・・・合掌。

徳島シャトルライン・ソレイユ1号 グリーン席にした。私一人だけ、だった。
最前列に座るも冷房が弱く後部席へ移動した。
窓際に、菅笠・金剛杖・同行二人と書いてある頭陀袋を置いて、写真を撮る。

左側に四国の山々が連なる・・・あの中には登った山も在るだろう。
瀬戸大橋も見える。
かなりの速さで進む・・・時々ピッチング・・・漁船が漁をしている。
海の色も、エメラルドグリーンからブルーえと変わるのを、繰り返しながら
進む・・・美しい海だ!!!。
海の深さが、多様な、ためか・・・海の色が変わる。

四国がどんどんと、遠ざかって行く・・・前方に、紀伊の国が見えて来た。
前日の、台風のせいか波が高く、漁船は波間に沈み・・・又、姿を見せる。
紀伊半島が、ず~っと長く伸びている。
AM10.30
海の色が一変した。
台風の雨が、流れ込んで陸地近くは乳白色に成っている!!!。

生まれて初めての和歌山県・・・紀ノ川の河口・・・和歌山市だ。

高野山へは、最初から考えて居なかったが、巡拝の結願が済んでから
思はぬ展開に成り、どうしても高野山参拝を済ませて「満願」したいの思いが
強くなった。

船を降りて、電車で行くのか、バスで行くのか、何方かに聞こうと思って
居た時に・・・。

又、出会いが待っていた。